べっぴんさん

　イラストは基本的には似せるより場面を切り取る感じで当面やってみようと思います。話の方は１話の時点でメタ的に触れられていた往年の世界名作劇場的な雰囲気。各キャラのポジとネガの塩梅は微調整云々はあるかもしれないが、塩梅の余地があること自体目新しい気がするぜ。とと姉ちゃんはプロレススタイルの人物造形だったからなぁ。キャッチーではあったのかもしれないが。まだ導入も導入、のんびりと進行している感じだが今後はわからない。取り敢えず下町冒険？　の件に入ったようだ。

青空エール

　ちょっと前に観ていた。あれ以上はエピソードは削れないのかもしれないが、わりとゆったり描写するシーンが多く、上映時間は長め。物語として野球部の決勝大会でケリが着いているんだろうけど、吹奏楽部のコンクールの最後の演奏はきっちりやって欲しかった。応援は個人的なことだけど、大会は部の締めだから。それまで野球部より主人公の所属する吹奏楽部の描写がメインできていて、絶対やると思っていたぜ。テンポを上げて最後の演奏描写を入れて欲しかった。後は一年の時の部長が何かしらまた来たらよかったのにね。最後の辺りまでは愚直に負けても負けても挫けない話で、大団円の大勝利より、途中の苦闘ぶりが骨の話だったかな。