ナーガの解決が意外とうしおととら的な解決方だった。ダイカーンの巨大化が普通サイズまでわかるが更に巨大化がなぜか黒ナーガ化。どういうことやねん? 既存メンバーの中ではナーガのみバフ以外に強化フォーム獲得と。それにしても人数多いとレッド以外も特定メンバー間の関係性が一歩踏み込んで強まる筋が入るもんだな。これ以上はさすがに同人ゾーンだから何がどうってことではないと思うが盗賊コンビ、最後までセットで活躍しそうだ。

聖地ラムダに着き、そこから始祖の森の麓のキャンプまで来た。ラムダではベロニカとセーニャの両親との再会が驚くほどあっさりだった。今夜は頂上のキャンプまで登ってそこからサブクエと鍛冶と放置していたボウガンアドベンチャーを片付けに掛かろうと思う。

1話は懐かしテイストの緩めのジュブナイルの系譜。コミカル要素の入った時代劇自体は近年むしろ増えた気はするけどね。主演の黒島結菜の淡白な雰囲気だけど主張の強いもっさり短髪、地黒、まな板胸、少年顔、そこそこ長い手足、萌えじゃない方のアニメ声、といった特性が生かされる適役。タイムスリップももはや十八番芸と言ってもいい。この娘がコケたら9割くらいの確率で時間が跳びそう。冒頭のいきり立つヒロインのポンコツな立ち回りが殿を追っ掛ける以外は全部嘘で最初から笑ってしまった。ヒロインは脚力もだが『神懸かった運の強さ』でグイグイ押し切る謎のパワーの持ち主。最初にタイムスリップした時にはそれなりに要領のいい判断もしていて、これだけ見ると乱世で出世しそうですらあるが、殿が絡むとその要領も簡単に吹き飛ぶ単純さで差し引きとんとんにしてゆく破壊力の持ち主でもあるようだ。現代に戻る為とか正義の為とか成り行きでとか、そんな男性的な思考ではなく、その場で見付けた個人的なことに夢中になった結果そのことそのもの核心に向き合う形になるというのは女性的な思考なのかもしれない。犬夜叉のかごめに通じるような気もした。いずれにせよ若手ナンバーワンのタイムスリッパー黒島結菜の健脚に期待したい。
立ち聞きは元アプレ娘と引っ張り込まれたみね子だけでもよかった気はしたが、シェフ&愛子ラインが決着。当然のように即、結婚と素で先走る愛子がいかにもだった。ヒデは普通の人だからこの領域には達していないぜ。