nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

2014.花紀行 1

2014-04-01 00:00:00 | お花見
隅田公園
 隅田公園の桜が見頃になった、とのことで昨日の北風も収まったので出かけることにしました。
 と申しますのも、甥が隅田川に架かる桜橋の左岸近くに《深緑堂》という[あんみつ専門]の店を開店したからでもありました。
 長いこと和菓子屋で修業していましたが、このほど独立して小さな店を構えることになった訳です。
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 店内は10人ほどの席がありますが、一人で寒天や黒密など総て手作りをするのでお客さんもこれで手一杯ということのようです。
 また、お客さんの注文を受けてから白玉を茹でたりするので、品物をお出しするまで少々待ち時間がかかるようです。
 小生はアイスクリーム付きを味合いましたが、寒天は勿論、餡といい蜜といい上品な大人の味をたっぷりと楽しむことができました。
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Img_0813 Img_0815  皆様もそちらの方へお出かけの際には、味を試しに
 立寄って頂ければ幸いです。








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 ということで、今日は桜橋から花見が始まりました。早くも散り始めた桜もありましたが、大半は今が見頃と咲き誇っていました。
 画像は桜橋の上流と下流両岸にかけての眺めです。
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 桜橋で目立つのは、やはりスカイツリーです。
 そこから見下ろす隅田公園の桜の眺めは如何ばかりか、と未だ昇っていないツリーを眺め上げていました。
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 ところで、隅田川の桜といえば上野、飛鳥山とともに、八代将軍徳川吉宗が、庶民も花見が行えるようにと
 開放した由緒ある桜として知られています。
 見どころは、桜橋から吾妻橋まで桜のトンネルが続く墨堤桜並木
 隅田公園内の桜はすべて合わせると1,000本になるとのこと。
 なお、岸の両岸はそれぞれに台東区・墨田区の管轄。台東区側はソメイヨシノが中心で、墨田区側はシダレ
 ザクラも見られる。
 開花に合わせたイベントも、台東区の「隅田公園桜まつり」、墨田区の「墨堤さくらまつり」とダブルで開
 催されている。
 墨田区側の左岸は面積約 8万�。公園内の庭園は水戸徳川邸内の池等、遺構を利用して造られています。
 関東大震災後で屋敷が全壊するまで代々ここに住んでいたと伝えられますが、その後隅田公園の区域に取り
 込まれ、日本庭園へ姿を変えました。                    【墨田区役所】
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 その隅田川の左岸を桜橋から下流に向かって、満開の桜を愛でながらそぞろ歩きを楽しみました。
 平日の午後とあって訪れた人もそれほど多くはなく、ゆったりできたのも何よりでした。
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 言問橋を過ぎると、左手に牛島神社と隅田公園の庭園があり、満開のベニシダレザクラがカメラマンを集めていました。このしだれ桜越しにスカ
 イツリーの上部が見えるのももう一つの理由のようでした。
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牛島神社
 牛島神社は貞観年間(859-79)の頃、慈覚大師が建立したと伝えられています。かっては牛御前社と称しており、その由来については、慈覚大
 師が一草庵で須佐之男命の権現である老翁に会った際の託宣により建立したと伝えます。本所総鎮守として崇敬を集め、明治時代には郷社に列格
 していました。                                                 【牛島神社】
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 この庭園内には,桜の真っ直中にいるという場所があり、そこに赤い毛氈を敷いての宴は、これぞお花見の醍醐味の極致にならんと思いを巡らせ
 ましたが、ただ一人ではね……。
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Img_0854 Img_0855  以上で花見を終え、スカイツリー見物のお客で混雑
 している『とうきょうスカイツリー駅』から帰途に
 つきました。