タカちゃんの絵日記Ⅱ

日々の何気ない感動を、好きな絵や音楽、写真や動画などで綴ります。

八重垣神社(須佐能:稲田姫の新居)へ、お詣りに行って参りました。・・・・・・・縁結び占い

2023-09-21 20:22:43 | 日記

八重垣神社(須佐能:稲田姫の新居)へ、お詣りに行って参りました。

御祭神

八重垣神社:本殿

 

出雲風土記

高天原から出雲の斐の川上に降り立った素盞嗚尊(すさのうのみこと)は、

老夫婦と稲田姫が泣いている様を御覧になられ、八岐大蛇を退治し、稲田姫の命を御救いになったのです。
この時、素盞嗚尊(すさのうのみこと)は、斐の川上から七里離れた佐草の郷 "佐久佐女の森(奥の院)" に、

大杉を中心に『八重垣』を造り、稲田姫を御隠しになりました。

八岐大蛇を御退治になった素盞嗚尊は、ご両親の御許しを得て夫婦となり、

この佐草の地に宮造りされ、御夫婦の宮居とし縁結びの道をおひらきになられたのです。

「八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに 八重垣造る その八重垣を」

という妻をめとった喜びの御歌から、『八重垣の宮』となりました。
"天つ神"素盞嗚尊と"地つ神"稲田姫命の御二柱は、この地で結ばれた出雲の縁結びの大親神様で在らせられます。

この御二柱を主祭神とした八重垣神社は、古来より朝廷、国司、藩主の崇敬が厚く、御神徳高い神の国出雲の古社

名社として位置づけられております

と言うことは・・・八重垣神社は、

素盞嗚尊(すさのうのみこと)と稲田姫命の、新居と言うことです。

 

須賀に宮殿(八重垣神社)が建つと、この土地から雲が立ち上りました。それを見たスサノオは、
そこで歌を作って歌いました。

「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
(やくもたつ いずもやえがき つまごみに やえがきつくる そのやえがきを)

 

 

奥の院  佐久佐女の森 鏡の池

鏡の池

 

境内奥地の佐久佐女の森は、素盞嗚尊が八岐大蛇を御退治になる際、稲田姫を難からお救いになった場所です。

森の大杉の周囲に「八重垣」を造り、稲田姫をお隠しになりました。

「八重垣」とは、稲田姫命をお守りした八つの垣根で、大垣、中垣、万垣、西垣、万定垣、北垣、袖垣、秘弥垣と呼ばれ、今も一部地名などに残っています。 

この森を、かの文豪・小泉八雲は「神秘の森」と称しました。

縁結び占いの「鏡の池」も、この森の中にあります。

 

 

鏡の池の縁占い

池に占い用紙を浮かべ、硬貨をそっと乗せてください。

早く沈めば 縁 が早く、遅く沈むと 縁 が遅く、近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人と

ご縁があると伝えられています。

 

鏡の池の縁結び占い

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
想いでの神社 (うばゆり3)
2023-09-21 21:22:18
こんばんは。

鏡の池ではお嬢さん方のものを微笑みながら見てきただけですが、懐かしいです。
良いときに行ってきたものです。
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Unknown (takaちゃん😀)
2023-09-22 10:58:33
ゆりさん、ありがとうございます。
そうでしたね! 出雲の地へ来られたことが、有りましたね!
八重垣神社に行かれたとはお目が高い!
今は 縁結びの神に因んで、縁占いの若者が多いです。
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