『すいしょ』と読むようです。
水書きの事です。
来年から小学一二年生の書写授業でこの『水書』が取り入れられる事になります。
以下呉竹hpより
『小学校学習指導要領の改定に伴い、2020 年より小学1、2 年生の書写の授業に「水書用筆すいしょようひつを使用した運筆指導」が取り入れられます。いままでは2年生までは硬筆のみで3年生から書道液を用いた毛筆の授業がありましたが、この改定により1、2学年でも水書用紙を用いた水での毛筆の授業が始まります』
教員を対象にした任意の研修会も始まっているようです。
硬筆書写への深い理解と、墨書へのスムーズな移行を目指しているようです。
採用される水書用具はまだ決まっていない模様ですが、研修会で使われた道具はこのようなものだそうです。
ケミカル製硯状の小さな墨池に、筆は小筆のように見えます。
鉛筆に似せた六角柱状で中に水を入れらるようになっていて、筆先がケミカル製の製品が既に発売されているようです。
どうなるのか、どうするのか、学校の教室だけでなく、書道教室でも試行錯誤しながら、それぞれの目的に向けて試行錯誤していく必要があるでしょう。