とうとう経済戦争になってしまいました。
経済戦争であっても、痛みを伴うのは間違いないところでしょう。
追い込む時は逃げ道を作っておくのが、最低限のルールですが、両政権共に、そんな道は設けず相手を追い込んだ結果、経済戦争になってしまったのです。
どちらが先に手を出したのか?は、戦争のプロパガンダに利用される事は歴史上明白です。
乗せられて、たまるか。
どんな痛みを伴う結果が待っているのか、、、
この経済戦争が終わったとかても、その後の日韓の関係性に大きなしこりが残るでしょう。
そしてその後、交代した政権はその経験値を利用して、さらに傷つけ合うかもしれません。
不毛な争いです。
古今東西、政治家と言うものは、自分の理想を実現する為には、どんな手段でも利用する連中です。
そんな連中の意図に乗せられてたまるか。
真理を求めて学びそれを実践し、人生の終着点をそこに求めている多くの同胞が、国境を越えて存在している事を彼らはまだ知らないのです。
それは生活を通して、儒教と老荘思想、菜根譚、あるいは仏教などの融合点を学んでいる人々の事です。
既に聖徳太子が今から1500年も前に、
『和をもって貴しとなす』
と言っているじゃありませんか。
仲良くして争わず、議論して協調する事が尊い事なんだよ。
仮に争ったとしても、議論して和する事が大切なんだよ、と言っているじゃありませんか。
今こそ歴史に学べ、なのだと思います。
今や経済戦争に突入し、既に争いは始まってしまいました。
だからこそ、議論して『和』求める事が肝要なのです。
誰の口車にも乗せられず、冷静に物事を見極める力を我々日本人は、聖徳太子に試されているのかもしれませんね。
和をもって貴しとなす
これは、誠に真理であります。