車を路地に面した駐車場にとめようと角を曲がると、傘を刺した四人の女性がベビーカーの周りを取り囲んであたふたと何やらやっている
近づくとそれはベビーカーではなく車椅子
乗っていたのはおじいさんのようだ
こちらの車に気がついて慌てているけれど車椅子を取り囲んであたふたしたまま、、、
『これはただ事ではないな』
車を降りてちかより『お手伝いしましょうか?』と声をかけた時に分かった
車椅子に乗っていたおじいさんが椅子部分からずれ落ちてしまい、それを四人がかりで戻そうとしていたのだ
後ろに周りおじいさんの両脇に手を入れ中腰の状態で引き上げれば良いのだけれど、、、
腰がね、
心配、、、、
でも声かけて脇に手を入れた流れの中で、流石にやめる訳にはいかないでしょ?
ここで『私、腰が痛いので』とか言ってやめたらかっこ悪いしねぇ(^○^)
躊躇した時間は多分1秒未満
『持ち上げますよ』とおじいさんに声をかけ、スッと引き上げたおじいさんは軽かった!
多分50㌔あるかないかぐらいだったので、イメージ背筋だけ使って引き上げることができました
腰への影響無し!
ホットしました
おじいさん何か言ってたなぁ
お礼だったのか、
『いてーよ!』だったのか(^○^)
雨の中、私ずぶ濡れになったのでありました
誰か一人ぐらい私に傘さしてくれていてもよかったんじゃないの?
ま、いーけれどね