都内の道路、まだ空いていた。
母の見舞いに来てくれた叔母を送るために所沢を往復したのだけれど、片道40分ぐらいで着いちゃった!
叔母の案内で近所にできた『ところざわサクラタウン』の周りを車で一周する。
KADOKAWAが400億円を投じて作ったポップカルチャー発信拠点との事。
知らなかった、、、、。
照明に照らされそびえ立つ建物は異様な形と異質な壁の質感を晒している。
面白そうではある。
お盆休みと時間帯の問題だろうけれど、閑散としていた。
コロナ禍にオープンしたらしく、情報番組で見た記憶は微かにあるものの、オープン時に大きく取り上げる事は少なかったのかもしれない。
そこに角川会長の逮捕が追い打ちをかけたのだろう。
地道に優良なコンテンツを揃え次々に発信しながら、まずは地元の人に愛される『ハコ』に、、、、。
『ハコ』や『小屋』と呼ばれるライブハウスに文化や魂が無ければただの『箱』
『仏作って魂入れず』だ。
買い集めてきた文化を飾ってるだけじゃないとは思うけれど、そこ、どうなってるんだろう、、、。
勝手にそんな事が気になった所沢の夜、、、