悠翠徒然

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『七人の侍』を観て感じる違和感の無さ

2025-01-16 08:25:00 | Weblog
モノクロです
時代劇です
1954年の作品です
70何以上経つのになんで違和感がなく観れるのかな?
それが良い映画の力だよ!といえばそうなんですが、、、

セリフが現代と同じだから?
時代劇だからといって、時代考証した上でのセリフにしていないところじゃないかなと私は思うのです
話し言葉が同じである事で現代の私と繋がっている気がするのです

1954年から話し言葉はそんなに変わっていないのでしょうか?
ほぼ全世代と話す機会があり、会話が成立している事から考えると、私が現代から取り残されているわけでは無さそうです
ということは、明治時代あたりからそんなに変わってないのかもしれません
当時の映画作っていた人は明治大正生まれですしね

ちょっと調べてみると明治維新が大きく関わっている事がわかりました
髪型、服装、話し言葉に、文章の言文一致、教育、金融、政治など全てを変えてしまったのですから当時の人の驚愕ぶりは想像を遥かに超えたモノだったでしょう

『偉い人の言う事だったらしゃーない』的な『流れにのっちゃえ主義』の国民性が明治維新を成立させたのかもしれませんね
そこは日本人の良いところでもあり、悪いところでもあるわけです

日本は民主主義国家です
物事決めるのに時間がかかるのです
『民主主義はクソ』
『それでも他の政治システムよりはマシ』
そうチャーチルは言ってます

民主主義国家ではない国の決定力行動力の速さにイラついている政治家や実業家の発言が目立ってきました
トランプやイーロンマスクはその筆頭でしょう

今後彼らは世界最強の力を使って自分たちに都合が良くなるように世界を動かそうとするでしょう
今年のリスク懸念はかなり大きいです、、
心配です
石破で戦えるのか?
じゃ誰ならいいんだ?
トランプやイーロンマスクと同じようなタイプの政治家を選ぶのか?
そんな政治家増えてきたのは時代の流れなんでしょうか
それはかつてと同じ轍を踏むことになりやしない?
心配です

立ち上がる準備をしなくちゃなりません
自由を守り民主主義を守るためその脅威から目を逸らさないようにしたいですね

オッサンは心配しているだけじゃダメです
準備しておこう


















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