軽井沢バイシクルライフ

10年以上のブランクの後現役復帰した中年サイクリストの活動と昔話

ツール・ド・北海道の事故に思う事

2023-09-17 11:41:36 | 日記

(日本サイクルスポーツセンター5キロサーキット)
先般のツール・ド・北海道第1ステージでの死亡事故には、心を痛めています。
片側のみの交通規制という条件で、本格的な都市と都市を結ぶ、ラインコースでのステージレースが開催できていましたが、安全面では問題はあります。
山岳ポイント付近等では、両側交通規制はされていたとのこと、また、事故が起こった付近も両側交通規制区域という情報もあったようです。
しかし、選手とぶつかった車は交通規制前にコースに入っていたという情報もあります。
何が真実か、情報が錯綜しており真実は確認できません。
しかし、確実なことは、日本では周回コースのレースの方が安全性を確保しやすいということではないでしょうか。
ですが、周回コースであっても昨年のインカレで死亡事故が発生しています。
2年続けて学生選手の死亡事故、トラック種目中心でしたが、かつて学連の大会で走っていた私にとっても心が痛みます。
トラックとロードどちらがリスクが高いか?
以前から指摘しているように、自転車競技場のトラックには電柱、立木、蓋のない側溝等の危険な物や、コースアウトして落ちたらひとたまりもない崖もないし、車も入ってくることはないということです。
ロードレースは怖いということです。
日本では、ツアー・オブ・ジャパンでさえ周回コースですが仕方ないのでは?そしてワンデーレースであれば、伊豆や群馬のような専用コースがもう何か所かあれば選手も主催者もある程度安心して、レースへの参加、運営ができるのではないでしょうか。
トラックの中長距離種目やシクロクロスへの取り組みと併せれば、ロードレースのレベルは十分上げることはできると考えています。
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