春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

迷子のお兄さん

2012年05月10日 | ちょっといい話
今日、子供会の話し合いの後役員のひとと外で話していたら、高校生くらいの男の子が、「すみません」と話しかけてきました。

みんなで走っていたけど、はぐれてしまい、集合場所の神社に行きたいが、迷子になってしまったと言うのです。

友達がスマホを出してきて地図を出して説明してくれたのですが、その子は先月、この辺に引っ越してきたばかりで、ぜんぜんわからない様子でした。

「こまったなあ。みんなに遅れてしまって」
とこまりがおです。

私が「私も道はよくわからんけどだいたい方向は見当つくから、途中まで一緒に行ってあげるわ。行こうや!」
と自転車で伴走して一緒に走りました。

なかなか人に会えなくて、向こうからやっとランニングしている若いかたがきたので、きいてみたら「すみません知りません」

次に手押し車を押しているおばあちゃんにきいたら、かなり違う方向を言われるので「ありがとうございました。」と別れました。

走りながら、その子が専門学校に行っていること。

先月引っ越しておばあちゃんと一緒に住んでいることを聞きました。

「あ~あの方なら知っていそうじゃなあ」
と立ち話をされている、おばあちゃんとおじいちゃんに聞いてみました。

「あ~そこなら、この道をすぐ右に行ったら300メートルくらいしたら鳥居が見えるから、そしたらまた、右に曲がればええよ。」

と「天の助け」とも言える、ナイスなアドバイスをいただきました。

私も一緒に曲がるとその子が「大丈夫です。ここからわかります。ありがとうございました。」と爽やな笑顔を残し走っていきました。

私はまたもどり先ほどのナイスなアドバイスをしてくださったご老人にお礼を言って帰りました。

会ったことのない人に出会い、本のつかの間お話をして四回「ありがとう」を言って、一回「ありがとうを言ってもらいました。

頑張れ専門学校のお兄さん。
風薫る気持ちのいい季節の小さな出来事でした。
頑張れお兄さんは、電気屋のお兄さんに続き、ややシリーズ化してきました。(2011年9月20日・電気のお兄さんという記事です)

息子たちと同じ年くらいのお兄さんはついつい、応援したくなります。

また応援したい人に会ったらご紹介します。

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2 コメント

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Unknown (るっぺタン)
2012-05-11 22:13:22
きょうちゃん、こんばんは!

読んでいて、うわ~私なら一緒に走って探したいわ!って思っていたら、きょうちゃんも、同じタイプでびっくり!

それも自転車で伴走との事!
その方が走るより、正解だと思いました。
(丁度自転車があって、良かったですね) 

お兄ちゃんは、引っ越して来て、(ここに来て良かったな~)って実感している事と、読んでいて思いました!
きっと、心強いスタートが切れたのでは!! 
 
子供と同じぐらいの歳の子って、応援したくなる気持ちって、私も同じで、とてもよく分りますよ! 
 
このシリーズ、次回も楽しみにしていますね。
 

 
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るっぺさんへ (きょうちゃん)
2012-05-15 12:00:11
ゴメントありがとうございました。
やっぱりるっぺさんもほっておけないですよね。
口で上手く説明できない!という理由もあります(笑)
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