春待草の独り言

日々思ったこと、感じたことを日記代わりにつづっていきたいです。昨日コブクロライブに行った記念に。

夕暮れの吉備路とコスモスとナターシャーセブンの思い出

2006年10月30日 | 思い出
昨日総社市の吉備路にある国分寺の五重塔に行ってきました。

吉備路ってね~。あんまり私もよくしらないんですけど。
とってものどかなところで最寄りの駅でレンタサイクルなどしてのをびりと回るところで有名です。

歴史的にもおもしろくて、古墳があったりします。
田んぼにかこまれたのどかーなところ。

高い建物がないのでとってもひらけていて夕日が真っ赤で低い山にさようならするまでおおきくてきれいにみえます。

春には一面ピンクのレンゲ畑がひろがります。

昨日はその休耕田に一面ピンクのコスモスが咲いていました。

そのバックに五重塔があってなんとも絶景なんです。

岡山っていいですよ。

いまからもう20数年前の秋。
この吉備路で山陽放送ラジオの開局記念の「たそがれコンサート」というのがありました。

わたしはまだ看護学生で大好きな高石ともやとザナターシャーセブンや杉田二郎さん。
そしてみなみらんぼうさんがいらっしゃるというので友人と出かけ、ステージの最前列に陣取りとってもたのしいひとときを過ごしました。

いまでは燻銀の浜家アナもまだ新人ふうでした。

早めにつくとちょうどナターシャーセブンのメンバーの方がタクシーから降りてこられました。

岡山にコンサートにこられたときは熱狂的ファンでいつも顔をみせていたのでメンバーの方から「どうも(^o^)/」って声をかけてくれました。

杉田二郎さんとも次の岡山公演の告知をステージでしてもらうようにお手伝いをしていた音楽友の会からたのまれていたので直接お話したりしました。

あの日ちょうど五重塔のうしろに真っ赤な夕日が沈む頃城田さんが「あなたが夜明けを告げる子供たち」という曲をうたってくれました。
うれしくて泣いてしまいました。

いまのコブクロくらい大好きだったナターシャーセブン。メンバーの坂庭 しょうごさんは三年前癌に侵され天国に逝かれました。

陽気でバンジョーが大好きな城田じゅんじさんは二年前同居していたマネージャーさんに暴力を振るい大事な命を奪ってしまい、いまも刑務所です。高石ともやさんはいまでもじみちに活動されておられるでしょう。

一番メンバーでわかかった進藤 さとひこさんは会社として働きながらも家族や仲間と自然と音楽を愛し充実した人生をおくられています。

その進藤さんがブックマークにもあるしんちゃん通信というブログをやられている方です。
ほぼ毎日写真つきで更新されています。

わたしは毎日そのしんちゃん通信をのぞくのが大好きです。

昨年ずっとみるだけのロムラーさんだったのに勇気をだしてコメントさせてもらいました。「あのときの看護学生です。」というと「もちろんおぼえていますよ!」というお返事をしてくださってとってもうれしかったです。

そのしんちゃんちに精米機を買ったとかいてあったので「自家製野菜をぬか漬けにされたらどうですか?」と提案するとなんとやってみることにしました!
といわれてレシピなど紹介さしてもらいました。

したがってわたしもだいぶぬか床がへり、挫けそうになっていたところ、ひとに勧めた以上はがんばらなきゃ!ということでぬかをたして今でもぬか漬けママしてます。



しんちゃんちの食卓に並ぶぬか漬けの写真がアップされるのを楽しみにしています。

なんだか長くなったけどわたしが大好きだったナターシャーセブンの思い出をかいてみました。

こんなふうに話すにはだいぶ時間がいりました。
たくさん泣きました。
だってあまりにもショックな事件だったから。

だからコブクロはいまわたしを一番元気づけてくれる存在なのです。

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