なんだかあわただしくてなかなかPCの前に座れません。
天気が続くのもそのせいかな?一雨ほしいですね。
さて夏の思い出から。
うちの家族+主人のお兄さんの合わせて6人で今年の家族旅行は石川県の
白山に登山してきました。
一日目は金沢泊。
次の日早朝バスで「別当出合」という登り口までバスで行きました。
朝からいいお天気。
今年は花の時期が少し遅かったのか6月でいつもなら終わりという花もたくさん咲いていて、「あ~も~だめだ~」って弱気になったときに必ずかわいい姿で励ましてくれました。
白山は水源が豊富であちこちで湧き水?があって冷たくておいしいお水に癒されました。やわらかいお水でした。
約4時間半くらいで山頂まであと40分くらいという手前の山荘「室堂」むろどうにつきました。
山小屋の裏に建っている神社です。その上に見えるのが山頂です。遠いでしょ。
ここは電気は自家発電のみで夜になるとわずかなトイレの明かりのみなので懐中電灯が欠かせないところです。
早速あまりの寒さにトレーナーを。
自炊小屋では火気を使うことができます。
持ってきたガスバーナーでチキンラーメンを作りました。
おかずはさばの味噌煮の缶詰など。
子供には新鮮だったようでおいしそうに食べました。
早速お布団を敷いて寝床を作りました。
子供たちと小屋の周りの散策に出かけてまたお花畑やまだ雪の残る雪渓を見てきたりしました。
ちょっと遅いおやつは外のテーブルでこちらの名物のコーヒーカステラをいただきました。
夜は早めにインスタントカレーとさとうのごはんをあっためてカレーライスです。
あったまったお湯は捨てずにコーヒーを作りました。
さて、もう夜になったら寝るしかありません。
そのほかのお客さんも次の日のご来光を見るために20時前からもうお休みです。
夜中真っ暗な中トイレに行きました。
こういうときにヘアバンド式の懐中電灯があれば便利だったんですね。
片手に懐中電灯で真っ暗な道をトイレの小屋まで歩いていきました。
小屋の外は満点の星空が広がっていました。
「そういえば小さなころうちの田舎でもこれに近いくらいの星空が見えたものですが道路や建物の明かりが増えて真っ暗な夜の帳(とばり)も降りなくなりました。
天の川、昴も久々に見ました。
電気もなくてテレビもない生活。
この一見不便な生活は小さな明かりに寄り添い、ひとつの鍋で同じ時間に食事をし同じ部屋で寝る。
日が暮れたら寝て日が昇ればおきる。もちろん携帯は通じない。懐中電灯の明かりがあんなに明るかったんだと感謝したい気持ちになりました。
時々はこんな自然に抱かれた暮らしを体験するのもいいなあと思いました。
まだ真っ暗な4時前くらいにほとんどの方が身支度を整え山頂を目指して行かれました。
残ったのはうちのグーたら家族だけ。
やっと子供たちを起こして朝が白み始めたころに山頂に向かいました。
山頂は約2700メートル。山頂からとまっていた山小屋を見下ろしたところです。
そんなところに立派なお社が建っていてびっくりしました。
朝日はとっくに昇っていましたがそのまぶしいこと。
お天気のよい日は富士山まで見えることがあるそうです。
5歳の末っ子が一番元気に登りました。
そこで食べたアンパンはおいしかったかな?
朝ごはんは山小屋の食堂でいただきました。
登ってくるときも段ボールを何段も重ねて背負っている人。
燃料の入ったいっとかんを重そうに背負って登っている青年に出会いました。
「こちらの食事はすべて宝物です。どうぞ残さず大切にお召し上がりください」
という貼り紙があってご飯をついでくれるお姉さんが一人一人に「これくらいですか?」とその人が食べられそうな量だけご飯をよそってくれました。
おかずはシンプル。だけどとってもおいしい朝食でした。
お味噌汁の具はすべて乾物。玉子焼きは多分フリーズドライのような加工したものを戻したものだったと思います。(生卵なんて運べないですものね)
山小屋には郵便局もありました。
そこで記念の切手や葉書を買いました。登山証明書を作ってもらいました。
なんとその日は8がたくさん並ぶめでたい日でした。
平成18年8月8日。
さて下山。
これが霧であんまり遠くがぜんぜん見えません。
降りているのにまた登るところもあってかなりきつかったです。
予定を大幅に遅れやっと下山。
お花畑がなかったらかなりきついだけの登山でした。
アサギマダラというきれいな蝶々も励ましてくれました。
その日はバスで白川郷の合掌造りの里へ。
ずいぶん中が広いのにびっくり。
お昼はおそばをいただきました。そこにはオダギリジョーさんのサインも飾ってありました。店内は冷房がなくてカキ氷がおいしかったこと。
いろんな建物を見ながら散策。とっても暑かったです。
ここで一番気に入ったのがおみやげ物やさんの外に流れている小川に足をつけてラムネを飲んだことかな?
最後の夜はひだ高山のホテルでした。
近くの郷土料理の店で飛騨牛。朴葉焼きなどいただきました。
翌朝は高山の朝市を見て回りました。みたらし団子おいしかったです。
どこに行っても「さるぼぼ」というお守りがあざってあってかわいかったです。
名古屋まで特急で帰りそこから新幹線。新神戸で兄とはバイバイしました。
岡山に帰っても早速の猛暑でまずは近くの店に100円のカキ氷を買いに行って大洗濯をしました。
翌日から全身筋肉痛で苦しみました。
これがうちのこの夏の旅行記です。
来年は山登りなしがいいなあ
これが末っ子がどうしても買ってほしいとねだってがんばって山頂まで自分の足で登ったご褒美に買ってやったからくり爪楊枝入れです。かわいいでしょう。
よくできました。
天気が続くのもそのせいかな?一雨ほしいですね。
さて夏の思い出から。
うちの家族+主人のお兄さんの合わせて6人で今年の家族旅行は石川県の
白山に登山してきました。
一日目は金沢泊。
次の日早朝バスで「別当出合」という登り口までバスで行きました。
朝からいいお天気。
今年は花の時期が少し遅かったのか6月でいつもなら終わりという花もたくさん咲いていて、「あ~も~だめだ~」って弱気になったときに必ずかわいい姿で励ましてくれました。
白山は水源が豊富であちこちで湧き水?があって冷たくておいしいお水に癒されました。やわらかいお水でした。
約4時間半くらいで山頂まであと40分くらいという手前の山荘「室堂」むろどうにつきました。
山小屋の裏に建っている神社です。その上に見えるのが山頂です。遠いでしょ。
ここは電気は自家発電のみで夜になるとわずかなトイレの明かりのみなので懐中電灯が欠かせないところです。
早速あまりの寒さにトレーナーを。
自炊小屋では火気を使うことができます。
持ってきたガスバーナーでチキンラーメンを作りました。
おかずはさばの味噌煮の缶詰など。
子供には新鮮だったようでおいしそうに食べました。
早速お布団を敷いて寝床を作りました。
子供たちと小屋の周りの散策に出かけてまたお花畑やまだ雪の残る雪渓を見てきたりしました。
ちょっと遅いおやつは外のテーブルでこちらの名物のコーヒーカステラをいただきました。
夜は早めにインスタントカレーとさとうのごはんをあっためてカレーライスです。
あったまったお湯は捨てずにコーヒーを作りました。
さて、もう夜になったら寝るしかありません。
そのほかのお客さんも次の日のご来光を見るために20時前からもうお休みです。
夜中真っ暗な中トイレに行きました。
こういうときにヘアバンド式の懐中電灯があれば便利だったんですね。
片手に懐中電灯で真っ暗な道をトイレの小屋まで歩いていきました。
小屋の外は満点の星空が広がっていました。
「そういえば小さなころうちの田舎でもこれに近いくらいの星空が見えたものですが道路や建物の明かりが増えて真っ暗な夜の帳(とばり)も降りなくなりました。
天の川、昴も久々に見ました。
電気もなくてテレビもない生活。
この一見不便な生活は小さな明かりに寄り添い、ひとつの鍋で同じ時間に食事をし同じ部屋で寝る。
日が暮れたら寝て日が昇ればおきる。もちろん携帯は通じない。懐中電灯の明かりがあんなに明るかったんだと感謝したい気持ちになりました。
時々はこんな自然に抱かれた暮らしを体験するのもいいなあと思いました。
まだ真っ暗な4時前くらいにほとんどの方が身支度を整え山頂を目指して行かれました。
残ったのはうちのグーたら家族だけ。
やっと子供たちを起こして朝が白み始めたころに山頂に向かいました。
山頂は約2700メートル。山頂からとまっていた山小屋を見下ろしたところです。
そんなところに立派なお社が建っていてびっくりしました。
朝日はとっくに昇っていましたがそのまぶしいこと。
お天気のよい日は富士山まで見えることがあるそうです。
5歳の末っ子が一番元気に登りました。
そこで食べたアンパンはおいしかったかな?
朝ごはんは山小屋の食堂でいただきました。
登ってくるときも段ボールを何段も重ねて背負っている人。
燃料の入ったいっとかんを重そうに背負って登っている青年に出会いました。
「こちらの食事はすべて宝物です。どうぞ残さず大切にお召し上がりください」
という貼り紙があってご飯をついでくれるお姉さんが一人一人に「これくらいですか?」とその人が食べられそうな量だけご飯をよそってくれました。
おかずはシンプル。だけどとってもおいしい朝食でした。
お味噌汁の具はすべて乾物。玉子焼きは多分フリーズドライのような加工したものを戻したものだったと思います。(生卵なんて運べないですものね)
山小屋には郵便局もありました。
そこで記念の切手や葉書を買いました。登山証明書を作ってもらいました。
なんとその日は8がたくさん並ぶめでたい日でした。
平成18年8月8日。
さて下山。
これが霧であんまり遠くがぜんぜん見えません。
降りているのにまた登るところもあってかなりきつかったです。
予定を大幅に遅れやっと下山。
お花畑がなかったらかなりきついだけの登山でした。
アサギマダラというきれいな蝶々も励ましてくれました。
その日はバスで白川郷の合掌造りの里へ。
ずいぶん中が広いのにびっくり。
お昼はおそばをいただきました。そこにはオダギリジョーさんのサインも飾ってありました。店内は冷房がなくてカキ氷がおいしかったこと。
いろんな建物を見ながら散策。とっても暑かったです。
ここで一番気に入ったのがおみやげ物やさんの外に流れている小川に足をつけてラムネを飲んだことかな?
最後の夜はひだ高山のホテルでした。
近くの郷土料理の店で飛騨牛。朴葉焼きなどいただきました。
翌朝は高山の朝市を見て回りました。みたらし団子おいしかったです。
どこに行っても「さるぼぼ」というお守りがあざってあってかわいかったです。
名古屋まで特急で帰りそこから新幹線。新神戸で兄とはバイバイしました。
岡山に帰っても早速の猛暑でまずは近くの店に100円のカキ氷を買いに行って大洗濯をしました。
翌日から全身筋肉痛で苦しみました。
これがうちのこの夏の旅行記です。
来年は山登りなしがいいなあ
これが末っ子がどうしても買ってほしいとねだってがんばって山頂まで自分の足で登ったご褒美に買ってやったからくり爪楊枝入れです。かわいいでしょう。
よくできました。
※私も2年前に下呂温泉に行って、さるぼぼちゃんを知りました。飛騨の方はどこの土産物屋さんに行ってもさるぼぼだらけですよね。
旅日記、楽しく読ませて頂きました。
さるぼぼにみたらし団子、私もお役に立てたようで
よかったです
白山の登山、山頂まで登れたことや
そこから見たご来光、美しい風景、
きっと子どもさんたちにとって
忘れられない思い出になるんでしょうね。
私も白山ではなく御嶽山でしたが
山に登ったことがあるので、その時のことを
懐かしく思い出したりもしました。
またいつか、岐阜にお越し下さいませ