るるの日記

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神奈川県座間市アパート強盗強制性交殺人事件・白石被告心理を考察

2020-10-08 09:34:32 | 日記
神奈川県座間市のアパートで2017年、男女9人の切断遺体が見つかった事件の裁判員裁判が7日、東京地裁立川支部で初の被告人質問を実施

強盗強制性交殺人などの罪に問われた白石隆浩被告(29)は、被害者の殺害への承諾はなかったと述べた
事件の動機は、「金と性欲」とし「悩みがある人の方が口説きやすく、思った通りに操作しやすい」
「ツイッターで『寂しい』『死にたい』との投稿を検索し、信頼を得るため自分も自殺願望があるように装った」と供述。
「SNSで女性と出会い、ヒモになりたかった」と説明

事件を重ねた経緯
最初に殺害された女性(21)については事件当日の2017年8月23日、自殺を望む発言はなく「背後から押し倒し手で首を絞めた。金と部屋が手に入り、意外とうまくいった。次もやれる自信があった」と事件を重ねた経緯を述べた

白石被告の法廷での様子
拘置所の黄緑色の服装
黒ぶちメガネ
マスク姿
冒頭、裁判長の説明に何度もうなずき「はい」とよく通る声で返事をしていた。膝に手を置き丁寧に経緯や犯行動機を淡々と話した。
が、弁護人質問が始まると一変する。椅子にもたれて頭を右に傾けたまま、問いかけを無視。目を閉じていた被告に途中検察官が「目を開けて」とそくされ「大丈夫です」と応じた

最初に被害にあった女性会社員(21)の母親が法廷に立ち「娘が受けたことと同じことを受けてもらいたい」と証言。事件前の娘の様子について語る中、被告は椅子の背もたれに体をだらりと預け、腕を組んで、じっとしたままだった

弁護側は、被害者はツイッターに「死にたい」などと書き込んでおり、殺害に同意していたとして【承諾殺害罪】の適用を求めているが、被告人が承諾を明確に否定したことで、被告人と弁護側の認識のズレが鮮明となった。
弁護人の質問には「答えるつもりはありません」と拒んだ

🤔白石は精神障害はなく、責任能力があるからこうやって裁判になっている。「自殺志願者」が被害者ということで殺害への罪の意識が薄まってしまっているのだろうか。最初の殺害から現在まで罪の意識は皆無なのか。しかし被告人は殺害に関して直前に被害者の承諾はなかったと明確に言っている。そもそも「殺害してよろしいか」とは聞かず、いきなり及び酒を飲ませて酔わせての犯行だとは思う。もしくは「やっぱり死にたくありません」と被害者は拒否したかもしれない。それを手にかけるなんて許せない。

被告人は最初は「女性のヒモになりたいと考えていた」と言う。そして「悩みがある女性の方が、口説きやすく自分が思ったとおりに操作しやすい」と発言していることから、最初は殺害まではするつもりはなかったのかもしれない

「自分が思った通りに操作がしやすい」そこから「ヒモになる」という理想像を被告人は思いえがいて、女性と出会うが、そのような自分勝手に一人の人間を操作できるわけがない現実。うまく行かないと焦り、苛立ち、殺害をした?最初は咄嗟だったのか?殺すつもりはなかったという本心を実感するにつれ恐怖が襲い、気の弱い被告人は仮面をかむる。そして連続殺人へ

動機は「性欲と金」それも「ヒモになる」ことからそれを得ようとしたことから、白石は自分に自信過剰だったのか?と感じた。「悩みがある女は操作がしやすい」からとヒモになる自信があったが、思い通りにいかない。殺害後は動機の直接原因である「性欲と金」は手に入った。罪の意識が頭の片隅に芽生えるが「自殺志願者」を殺害したことを盾に心に鎧をかぶり、弱くない弱くない弱くないと弱い自分をみないようにした。それが裁判での被告人の態度に表れている。被告人の裁判での態度は不自然‼️本心のおどおどした弱さを隠してる❗️強がるときは、ダラーンとした態度をとる。これは「俺はこんな状態でも動じていないんだぜ。こんなに俺は強いんだ!」という周囲へのアピール。弱い本心に鎧を着せても長時間は鎧が重くてもたないだろう。昨日の裁判の時間はどれだけかかったかわからないが、鎧を脱ぎ本心を話すのも時間の問題だろう。弁護士を拒絶しているのは偽善者になりたくないというカッコつけかもしらん。罪を軽くすることは被告人としてはカッコ悪い行為。自分がやった殺害を弁護する弁護士が信じられない心理もある。

被告人に「カッコつけ」という内面があるならば、「ヒモになって楽して生きる」という生き方もカッコいい生き方だった。それがうまく行かないことはカッコ悪いこと。最初の女性から拒絶されたことで被告人は「ありえない」と動転し、首を絞めるポーズで彼女を操作しようとしたが、力加減がわからず殺害してしまったか
なぜなら殺害後に「金と部屋が手に入った。意外とうまくいった。次もやれる自信があった」と経緯を述べている。この発言はカッコつけた言動で、強がりに感じる。当日殺害後は内心は恐怖で震えていただろ。弱くてカッコ悪いんだよ

だから白石の「金と性欲」のために連続殺人をした、というのは表向きで「強い自分。カッコいい自分」を保ちたいという裏の原動力ですべては動かされていたのではないか。自己顕示欲、承認欲求、名誉欲などを満足させることが本当の本音の部分で、現在もその欲求で立ち振舞いしていると私は検証した。カッコ悪い自分は死ぬまで見せたくないのだろう

これからも裁判は続く。どうか白石の弱さカッコ悪さを、検察はこいつに気づかせてほしい。それが白石にとっての生地獄だと推察します