お釈迦様は解脱という経験された。解脱とは離欲。離欲を経験するには、チャクラの開発が完成されなければならない。(空海は大日如来と一体になることだと表現されている)。このチャクラの開発を完成された結果、解脱へ至り、神人一体になる
人神一体をはたす宗教手法にヨーガがある。ヨーガはクンダリニーが覚醒したときのショックをやわらげる訓練法と心得が教えの中にある。そして、教えだけを読んだり聞いたりしても解脱経験は果たせない
ヨーガによる肉体強化は、クンダリニー上昇の時に気道が滞ることがないようにきれいにしているのだ。そして解脱(クンダリニーの上昇)は危険であるから師の許可なくして決行してはいけない。気道の汚れが原因で、クンダリニー上昇が失敗(気道に滞る)すると、クンダリニーは行き場をなくして、必ず肉体や精神に異常が起こる
解脱は「離欲」が源になる。必要と感じているものを、不要と感じる心になること。欲望を捨てるともまた違う。仏教で説く中道である。