松山愼介著『「現在」に挑む文学』が響文社から出版されます。正式には1月13日の発売です。村上春樹、大江健三郎、井上光晴を取り上げました。このなかでも『村上春樹と「一九六八年」』は村上春樹の学生運動体験に焦点を当てています。一九六八年を体験した人にも、体験していない若い人にも読んで頂きたいと思っています。一応、文芸評論になるかも知れませんが、作品を体験的に読むことで分かりやすく書いています。大江健三郎は現在の大江からは考えられないほど過激だった一九六〇年前後、当時の社会党委員長浅沼稲次郎を刺殺した山口二矢に同化した作品『セブンティーン』を中心に分析しました。井上光晴は谷川雁とのかかわりから初めて井上光晴の共産党、原爆、体験を分析しました。
松山愼介著『「現在」に挑む文学』が響文社から出版されます。正式には1月13日の発売です。村上春樹、大江健三郎、井上光晴を取り上げました。このなかでも『村上春樹と「一九六八年」』は村上春樹の学生運動体験に焦点を当てています。一九六八年を体験した人にも、体験していない若い人にも読んで頂きたいと思っています。一応、文芸評論になるかも知れませんが、作品を体験的に読むことで分かりやすく書いています。大江健三郎は現在の大江からは考えられないほど過激だった一九六〇年前後、当時の社会党委員長浅沼稲次郎を刺殺した山口二矢に同化した作品『セブンティーン』を中心に分析しました。井上光晴は谷川雁とのかかわりから初めて井上光晴の共産党、原爆、体験を分析しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます