長男：懇談会

　長男リロ君、
３年生になりピリッと厳しい男性担任の元、柔軟に馴染んで元気に過しています。
特性は消えること無くありますが、空気は読めるというか、TPOは守れるタイプで、
代わりに自宅で発散してくれちゃっています。（家では大変）

板書が遅い･･･など、細かい問題はありつつも、
勉強も学校生活も、親の私が想定していたよりも頑張っていて、
やっと（たまたま？）先生や学校に相談する事項も無い状態･･･での懇談会。

話しが長い親だと思われているのか、前後の人の姿が無く、
２０分以上時間があり、まぁ色々話したり聞いたり。
くだらない質問も沢山出来ました。

中でも、
通知表の「学業ではない部分の評価」について、
「先生、通知表の右側に記入されている”協調性がある”とか”積極性がある”とか、
　あの評価って、人格が優れている子は全部〇なんですか？」とか。

地域によって違いがあるのかもしれませんが、
〇の個数は大体決まっているらしく、沢山〇がつくことは無いそうで、
「誰かと比較しての〇ではなく、その子の中の最も良い所という意味での〇なんですよ」と。

　　　なるほど～

「先生、今１００点を取ったら１００円をあげているんですけれど、
　４年生とか段々大きくなったら、なかなか１００点は取れませんよね？
　何点以上で１００円をあげたら良いでしょう？」

どうでも良いがな～～～という質問ですが、
３６才の熱い先生･･･、何でも真摯に答えて下さり、大好きです

「そうですね～。段々難しくなりますしね～。
　自分でしたら９０点以上にしても良いかなと思います。」

　　　そっか～

他にもマラソンの話しだったり、読み聞かせボランティアの話だったり、
長男本人の話しもしましたが、その他の話しの方が多かったかもしれません。

夏頃までは、
担任の先生や学校カウンセラーの先生に相談させて頂く事も多かったのですが、
ここに来て、グッと成長した印象で、相談事項が減ってきたのをしみじみ感じます。

　　　成長するよ　子どもは

次は「どう幸せに生きるか」が課題かな･･･。
とにかくとにかく、幸せでないと･･･ね

私の中の心地良さ

　長い間子どもが出来なかったこともあり、旦那サンとそこそこ旅行をしました。
子どもが生まれてからは、無理のない程度に旅行を再開。
ただ、キャンプデビューをしてからは、極端にホテル利用が減りました。

そんな中、
先日、久しぶりにホテル宿泊をしたのですが、なんだかシックリこない自分･･･。
我が家にとってはそこそこ高級なホテルで快適なのですが、なんだか物足りず･･･。

　　　美味しいモノを食べて、ゆっくり温泉に入り、寝る

この贅沢な感じが、自分の中で「家畜になったイメージ」と化して、
そんな自分の頭の中も、気味が悪く、
不思議なくらい居心地が悪くて、もの凄く変な感覚でした。

　　　何なんでしょう？　私　

息子達に、
「楽しい？」と聞くと、「楽しい！　アイス食べ放題だし！」･･･と。

洗練された大人なお宿で、無駄な施設が無かったため、
「漫画とゲーセンがあったら、最高だったのに～」･･･とは言っていましたが、
非日常な空間を楽しんでいた様です。

「お母さんはさ、テントとかバンガローとかの方が好きみたい。
　みんなで狭いところでギューッとしている方が、何か良いんだよね～。」

そう言うと、息子達はちょっと不思議そうでしたが、
ゴチャゴチャの荷物に囲まれて、
室内を自由にレイアウト出来、
不便も面白く、
家族で肩を寄せ合って過す、
そんなキャンプが、私にとっては心地良かったんだな･･･と。

　キャンプもね、
設営や片付けが大変ですし、天気に振り回されますし、
細かいトラブルが頻発しますし、とにかく不便ですし、
ついでに「イラッ」としますし、
楽しいばっかりでは無いのですが、
ホテルと違い、そこには意思や選択権が多く存在し、
「生きている～」という何とも言えない充実感があるんですよね。

　まぁ、
そんなことを言っている私は、基本的に貧乏性なんでしょうね。
不意に「ソレ」に気付いた旅行でした。