パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

人口減少と母親

2022-12-16 09:40:32 | ちょっと寄り道=独り言=
 日本の人口減少・・・。
出産費用や子育て支援金がばらまかれていますが、
それはそれで、子育て世帯には有難い事だとしつつも、
「人口減少を止める」という意味では、効果は見込めないかと。

今の政策は、「今現在の生活に対する支援」で、
「子どもや子育て世帯が困窮しないように」・・・というだけの支援かな。
要するに、「産む気の人と、産んじゃった人」に対する支援。


 生物の本能として、
子どもは割と好きで、欲しい人も多い・・・とは思うのですが(←私はこのタイプ)
今の時代は、本能よりも知識や認識の優れた人が多く、
好きとか欲しいとかの欲望より、「子どもを産み育てる大変さ」を、
よりリアルに理解している人が増えた気がします。

私自身は完全に前者のタイプですが、
もう少し違った時代に産まれていたら、後者だったかもしれません。


 先日の食卓・・・
「NHK:ニュース7」が終わると同時に、「クローズアップ現代」が始まり、
母親の後悔:その向こうに何が」というタイトルでアナウンスが流れました。

~「子どもは愛している、それでも母親であることを後悔してしまう」という女性たち~
~「母親にならなければ良かった」と思ったことがある~

このアナウンスを聞いた長男が、
「お母さんは、お母さんにならなければ良かった?」・・・と、即聞いてきました。

  もう、焦りましたよ  本当に
  (長男は、そういう事に敏感な子なので)

私はソレは思ったことがありませんが、
「子育ては思う様にならない」「こんなハズではなかった」
「なんて難儀な使命なんだろう」
とは、常に思っています。

だた、「母親にならなければ良かった」とは、流石に思いませんし、
アホでも生意気でも、伸びしろ一杯で見ていて楽しいし、愛おしい存在です。

なので、
「全然 お母さんはお母さんになれて凄く嬉しいよ~
と答えましたが、日頃の葛藤を抱えた状態でのこの答えは、
自分のイメージする「100%満足の子育て」と比較すると、
なんともいえない違和感があり・・・。

   取敢えず消しましたよ TV 
   子どものメンタルに良くないので 

 いずれにしても、
男女(父親と母親)の負担差は、大きいですよね。
イクメン・・・とか言って、
男親を持ち上げなくてはならない社会である限り、
産まされる女性に未来は無いのかも。

それに、
専業主婦で子育てに従事できるならまだ良いかもしれませんが、
ワーキングママは時間が無くて、本当に大変だろうと思います。
子どもの宿題をみたり、音読に付き合ったり、
そういう事まで手が回っているとしたら、尊敬です。(私は疲れてしまい無理)

 そうそう。
子どもの学習のことで言うならば、
地域によるかもしれませんが、最近の小学校は教科書を持ち帰らない傾向があり、
親からすると、今何を学んでいるかさっぱり分かりません。

我が家の場合は、
家庭学習教材の「ポピー」を使っているので、それで何とか把握できていますが、
こどもチャレンジとか、そういった教材を使っていない家庭は、
どうやって親が学習のフォローをし、把握をしているのでしょうか?

そして、こういった家庭学習系は、
親が見てあげないと何ともならない気がするのですが・・・。

   親が見なくても子どもが自発的にやっている子もいるのかな?
   そんなお宅が羨ましいウチの息子は無理

ソコも、男親が見てくれれば良いのですが、
母親・・・夕食の準備や片付け、お風呂に洗濯、就寝の支度・・・やることだらけですよね?


 支離滅裂ですが、
人口減少と子どもの学力向上に対して私が出す結論は、
「母親(女性)にゆとりを持たせよう!」です。(←かなり抽象的

キャパ以上のストレスを掛けたら、
子どもなんて産めなし、子育てなんて出来ないもん。

とにかく、産む気になってもらえなくては


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