2023年10月24日(火)~27日(金) 天気晴れ
5か月振りに実家の秋田県へ行き、母とゆったり過ごして来ました
87歳になる母は、父が亡くなってからアルツハイマー型認知症になり、3世帯同居をしている農家で沢山の目があっても、いつも「寂しい…」「早く死んだ方が良いのに…」「私の事はみんな邪魔に思っているんだ…」「お嫁さんが無視して、私を虐めている…」などと言い「私が死ぬ前に早く会いに来て!!」と言うので、宮城から車で4時間かけ逢いに行って来ました。
母は心配性な性格で、ちょっとトラブルがあると「こんな所には居たくない…」「もう どうなってもいい !!」なんて言います。
「そんな喧嘩はどこの家にでもあるよ!」と言っても「あんたには分からない!」「この年にならないと、この辛さが分からないから!」とも言うので、私もうんざりする事が多々あり、一緒に暮らしているともっと大変なことが沢山あるんだろうな~って思います。
同じ話を何度も繰り返したり、財布や携帯電話など日々捜し物をして困惑しています
少しでも母が笑顔で居られるように、回転寿司に行ったり、温泉に行ったり、夕食を食べに行ったり、ちょうど地域の老人会の柿の収穫があったので、母は参加し、私は補助で疲れたらドリンクを渡したり送迎したりしました。
街路樹がず~っと柿なので、老人会や学校の子供達、地域の住民が柿の収穫に参加。
参加した家庭一件に40㎏ずつの柿が渡されました。母も元気に参加です
温泉でゆったり過ごしたり、ホテルで中華ランチ
何だか とっても疲れました
日々バタバタと動き、捜し物をする母。私がちょっと別の場所へ行くと私を探します
私が帰る日が近づくと、まるで子供のように悲しそうな顔をして…私を困らせます。
逢いに来て良かったのか、来ない方が良かったのか…
私は自宅の宮城県に戻らず、そのまま主人の実家の岩手県へ向かいました
10月27日(金)~29日(日)まで、主人の実家(岩手県)
到着までの3時間、母のことを色々と考えながら運転していました
今後、日々老いていく母に一番良い方法は何なのか…
兄としっかり話し合うことが出来ず、何も解決しませんでした…
3世帯同居!一見幸せそうに感じますが、中身はけっこう大変な事が多い様です。
それぞれのお嫁さんの愚痴を聞いてきましたが、今の我が家が一番良いな~と再確認
ふと見ると、岩手県の山は紅葉が始まっています
ちょうど地域の産業祭りが行われていたので、主人とのんびり見学!
この”何気ないのんびりが幸せだな~”ってしみじみ感じました。
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