Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

ハプニング

2017年07月09日 | 日記
蒸し暑い毎日が続いていますが、先程から、雷と吹き降りの激しい雨が窓を打ちつけています。

6月22日に関空からイタリア旅行に発った友人夫婦。
キャセイ パシフィック利用で〈香港〉乗り換えでミラノへ。

香港へは予定通りに到着。
しかし、中国から中国上空を飛ぶ許可が下りず その夜は香港泊になってしまったそうです。
その宿泊費などは、航空会社が負担。
こんなことが本当にあるのですね。∧( 'Θ' )∧

本当は乗り換えの〈香港〉を夜遅く出発して、〈ミラノ〉に朝着き 空港からそのまま観光する予定が、こんなハプニングの為に、翌日の朝 香港を発ったので夜 ミラノに到着。

ツアー日程が大幅にずれ込んで、ミラノは宿泊しただけだったそうで、(T ^ T)
∴「最後の晩餐」も見る事が出来なかった。

その後のヴェネツィア、フィレンツェ、サン ジミニャーノ等々楽しんだようです。

カプリ島の「青の洞窟」にも入る事が出来て、良かったね〜〜(^O^☆♪
私の時は洞窟の前まで行ったのですが波が高くてあの神秘な青を見ることができなかったのです。遠い10年前の事。

ローマに2泊して、帰国当日直前に問題が・・・。

ツアーディレクターが「ホテルの周辺で日本人観光客が強盗事件に巻き込まれたことがあるので用心するように」と注意があったそうです。

帰国当日の朝はゆとり時間があったようで、早朝?同じツアーのご夫婦がホテル周辺をおふたりで散歩に出掛けられ 強盗事件に会い、パスポートごと全て盗られてしまった。

ご主人は泣いていらっしゃったそうです。きっと恐怖でいっぱいだったと思います。
ご婦人の方はパスポートも無事でしたが、ご主人とご一緒に残られたそうです。

後の事は、現地ガイドさんに任せて、ツアーの方々は予定通り帰国。

やはり、こう言うことは本当に起こり得るのですね。
旅行慣れしてしまうと つい油断が・・・。

私達は、パスポートのコピーと顔写真、クレジットカードのコピーを必ず持って行ってます。

このご夫妻も無事に帰国されていることと思います。
大変な経験だったと思いますが、イタリア嫌いになられないように願っています。