以前、紹介した米澤穂信の推理小説短編集「満願」の3話が、
今夜(14日)NHK夜10時から3夜連続で放映されます。
見逃してしまった時のことを思って、3夜とも録画予約しました!
配役はどうなっているか、そしてどのように演じられるのか、楽しみです。
電子書籍のアプリで当選して貰ったポイントで買った二宮敦人の
「最後の医者は雨上がりの空に君を想う。(上下)」を2晩で一気に読みました。
久々のイッキ読みでした。
スマホの電子書籍なので、目が疲れ、その上に寝不足で身体がボ~
内容としては、
対象的な医者ふたりに接するそれぞれの患者の運命が描かれています。
<患者の意志を尊重>して、積極的治療をしない医者と
説得してまで<延命治療を良し>とする医者。
「患者」も重要な主人公です。
第1章 「とあるチャラ男の死」
それぞれの医者に訪れたHIV患者の2人の運命は?
第2章 「とある母親の死」
文章中にある言葉
「あなたの中に希望がないなら、そばにいる誰かの中に希望は隠れている」
ひとは何事にも強い意志があれば、
「希望」が見え、「勇気」も湧いて来ると言う事を感じました。
しかも、登場人物は過去からずっと繋がっていたのです❗️
電子書籍を買う時に書いてあったのですが、この小説は映画化決定だそうです。
(すでに、進行中なのかしら?⁇)
最近読んで、面白かった本 (ジャレッド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」)
結城昌治のミステリー短編傑作選「あるフィルムの背景」は
進行形(I am reading.)ですが、
面白い!