Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

飛騨高山旅行

2019年03月22日 | 旅行
3月6日、7日の1泊2日間のツアー旅行へ。
往復、新幹線こだま&特急ひだ、いずれもグリーン車利用の快適な旅でした。

初めての経験がありました。
  名古屋から高山線に入る岐阜駅までの20分間程、特急ワイドビューひだ号が
  バック移動だったのです。
    とにかく変な感じでした。
  大昔、若かりし頃、飛騨高山、新穂高、平湯、乗鞍、上高地、松本のルートで個人旅行を
  したことがあり、当時の記録を見ると、
   大阪から23時10分発(何故か夜中に?)の急行「立山3号」で富山まで(5:47着)
   富山から立山、新穂高。当時、新穂高山頂で見た北アルプス連峰は今でも覚えています。
   新穂高の村営「笠山荘」で宿泊→その宿泊先が現在も存在し、電話番号も同じでしたぁ。
   平湯、乗鞍そして上高地で2泊。絵の具箱をひっくり返したような紅葉に感動したことも
   思い出されます。
   4泊5日の旅。出来れば、同じ友だちと同じルートでもう一度トライしてみたい!でも体力がーー。

1日目はオプションで「飛騨の里」へ。
    

飛騨の豪雪に耐えてきた合掌造り等、飛騨各地から移築され、生産・生活用具等が置かれ、
当時の生活ぶりを伺う事が出来、厳しい雪国に暮らす昔の人々の苦労を想像しながらの見学でした。
当地としても、貴重な文化遺産を守り伝えていくために「飛騨の里」が開村されたそうです。



おひな祭りの時期だったので、各屋敷にかわいいお雛さま達が飾られていました。
        



囲炉裏も昔さながらに煙を上げてました。


雪国らしい合掌造り
     



                 

りっぱな飛騨牛も屋敷の中で飼育されていたようです。

     
               

北アルプス連峰の風景に合わせての説明が透明板で分かり易く紹介されています。


その後に、高山の建造物保存地区の情緒溢れる古い町並を散策しました。
         

  木版画「飛騨版画」をあしらったお土産品の人形やトレーのデザインは昔とちっとも変わってません。

「高山祭り」の屋台倉庫は区ごとにあります。


毎年4月の春と10月の秋に屋台が曳き揃えられるようですが、今年は「新元号制定記念」で、5月1日に
「高山祭屋台の特別曳き揃え」が行われるそうです。 人出も凄いでしょうね。

赤い欄干の中橋を渡ると目の前に「高山陣屋」がありました。
            
     
陣屋前の団子屋さんで、できたての「陣屋団子(みたらし団子)」を頂きました。おいしかった。
また、酒屋さんで「お酒プリン」を食べたのですが、ほろ酔い気分になるほど(ちょっとオーバー)、
まさしく「お酒」のプリンで美味
 生もので、まだ旅は続くのでお土産に出来ず、残念!

奥飛騨温泉郷の新穂高温泉「穂高荘」に宿泊。

 手動式の小さな「スロープ・カー」に乗って、ガタガタと河原近くまで降りたところの
 源泉掛け流しの女性専用露天風呂でホッコリ。
 混浴の露天風呂は、川に近く、女性はフロントで湯着を(300円で)借る事が出来ます。
 男性はそのままで。
 勇気?ある女性おひとりがご主人と入られたようです。キャー!