例年にない早いソメイヨシノの満開期は、今日の強風で花びらが飛ばされ、終わってしまったようです。
まん延防止措置の初日ですが、トップシーズンが過ぎた、この日、人出も減り、人を避けてのミニ花の旅に京都宝ヶ池に出かけました。
国際会館入口へのアプローチに目立つ深紅の色、おそらく花桃の1種と思われます。

ソメイヨシノに代わって、主役はコバノミツバツツジ、背の高い木もあり芽吹き始めた落葉樹の木々の間で目立つ存在です。


同じツツジの仲間、ドウダンツツジもかわいい花が鈴成り、アセビの花もだらりの帯を何本もたらしています。


八重桜も早いものが花をつけ、重たげに池の上に垂れています。

メタセコイアも新芽が芽吹き、根元にはたくさん実を落としています。

水面には、マガモ、バンやカイツブリの仲間?などが見られ、餌採りに精を出しています。


岸に近い浅瀬では、居ついたアヒルが2羽しきりにクチバシを動かしています。

白や赤のツバキも残り、池周辺は春の風情に満ちています。


帰路、四条大橋からみた鴨川土手の満開のベニバナトキワマンサクは人気の撮影スポットでした。

