大津市の市役所の山手、三井寺に連なる山麓に大津市歴史博物館があります。
その展示物として、館の一隅にはり丸の二十分の一の模型があります。
説明板によると
琵琶湖の女王 玻璃丸 (はり丸)
昭和26年(1951)3月19日就航の観光船『玻璃丸 (はり丸)』。
戦前の『京阪丸』 や『みどり丸』にかわって建造されたこの船は、長さ 53.94m、幅 9.03m、総ト ン数 595.97トン、最大速力は 14.2 ノットで、優美な船型と流線型の操舵室が人 気をあつめ、戦後の「琵琶湖の女王」として活躍しました。
竹生島への「島めぐり」 が主な航路でしたが、初夏から初秋にかけては、夕暮れ時の納涼船として、全船 イルミネーションを施した「たそがれ・ショウボート」にも就航しました。
就航 当時の島めぐりの料金は、3等300円、2等700円、1等 1200円で、朝10時に 浜大津を出航、午後1時ごろに竹生島に到着、近江舞子を経由して午後5時に浜 大津に帰るものでした。
玻璃丸は、昭和56年 (1981)に現役を引退、その後、数 年間は浜大津港に係留されて、待合室兼観光物産館として利用されました。
その展示物として、館の一隅にはり丸の二十分の一の模型があります。
説明板によると
琵琶湖の女王 玻璃丸 (はり丸)
昭和26年(1951)3月19日就航の観光船『玻璃丸 (はり丸)』。
戦前の『京阪丸』 や『みどり丸』にかわって建造されたこの船は、長さ 53.94m、幅 9.03m、総ト ン数 595.97トン、最大速力は 14.2 ノットで、優美な船型と流線型の操舵室が人 気をあつめ、戦後の「琵琶湖の女王」として活躍しました。
竹生島への「島めぐり」 が主な航路でしたが、初夏から初秋にかけては、夕暮れ時の納涼船として、全船 イルミネーションを施した「たそがれ・ショウボート」にも就航しました。
就航 当時の島めぐりの料金は、3等300円、2等700円、1等 1200円で、朝10時に 浜大津を出航、午後1時ごろに竹生島に到着、近江舞子を経由して午後5時に浜 大津に帰るものでした。
玻璃丸は、昭和56年 (1981)に現役を引退、その後、数 年間は浜大津港に係留されて、待合室兼観光物産館として利用されました。
子供のころの夏の楽しみ、「たそがれ・ショウボート」は思い出の船です。
珍しい大津ソロバンの展示