六甲の高山植物園の売りは、高い山にある植物園の特徴を生かし、ロックガーデンの高山植物です。
加えて、今は山野草が楽しめる植物園にとイメージを変えつつあるように感じられました。
毎日2回のガイドツアーも発見満載です。
昨日に続き、まず、
アリマウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
昭和11年に、日本植物学の父・牧野富太郎博士により六甲山にて発見、命名され、梅雨の時期にラッパのようなユーモラスな形の花を咲かせるということです。花後の果実が、昔、馬につけられていた鈴に見立てられて「馬の鈴草」。
加えて、今は山野草が楽しめる植物園にとイメージを変えつつあるように感じられました。
毎日2回のガイドツアーも発見満載です。
昨日に続き、まず、
アリマウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)
昭和11年に、日本植物学の父・牧野富太郎博士により六甲山にて発見、命名され、梅雨の時期にラッパのようなユーモラスな形の花を咲かせるということです。花後の果実が、昔、馬につけられていた鈴に見立てられて「馬の鈴草」。
有毒植物ですが、ジャコウアゲハの食草としても知られ、ウマノスズクサに含まれる毒成分を体内に蓄積し、鳥類などによる捕食を逃れていると考えられています。
丁度、ジャコウアゲハの幼虫の食事中、1日で1枚の葉を食べる勢いだそうです。
レイジンソウ(キンポウゲ科) トリカブト属
花の形が舞楽の伶人のかぶる帽子の形に似ていると言うことでこの名前がつきましたが、花弁に見えるのは実はがくで、その中に花弁があります。
他のトリカブト同様、毒を持つ植物です。
葉二枚で人が死に至るといわれているヤマトリカブトは、まだ蕾です。
ツルニンジン(キキョウ科)
つる性多年草で、根が高麗ニンジンに類似していることから名づけられたという。
花は側枝の先に下向きにつき、見つけにくい。白緑色で内側に紫褐色の斑点があり、花によって模様が異なり、興味深い。別名ジイソブ、斑点を爺さんのそばかすに例えたものだそうです。
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