夢老い人(ゆめおいびと)

第3の人生がスタート。これからは美味しいお米を作って食料自給率を高め、持続できる農業に取り組みます。

天下の険・親不知

2014-03-02 23:44:41 | 契約社員3年目に

冬期間は雪深い山間部の家は引き払って病院へお世話になっている母の見舞いに出かけた。

富山県境の親不知を通って泊まで出かけてきた。

親しらず 子はこの浦の波枕 越後の磯のあわと消えゆく

北アルプスが日本海に到達する北端にある親不知は海岸線まで波が押し寄せています。

そのためその昔から旅人達に「天下の険」と恐れられてきました。

波の呼吸を測りながら狭い海岸を走り抜けてわたってきたのです。そのため天候の具合の悪い時は滞在を余儀なくされ「一つ家に遊女もいたり萩と月」と松尾芭蕉の句が市振に残されています。

子供を肩に手を引いて走り抜けた母の像が立っています。あいにく中国のちりPM2.5があたりを覆っていました。

我が家の花壇もようやく桜草が咲いてきました。

通勤途中で電車に追い越されました。

 

 

コメント (1)
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