もうじきまた冬が訪れる。
ぼろ山小屋に引いている湧水。珍しく水量が多い。
今は車で行ける。
少ない農機具を格納している。
いつかからなくなっても惜しくない機械ばかりだ。最近離農した人のお古を買い集めている。
運搬機もガソリンを少しだけ入れては移動している。ガラクタ農具の保管場所だ。
錆にまみれているがまだ動く。車輪のベアリングが減ってきたらしく少し前のめりになっている。
春までに修理をと友人に依頼して零細農家は維持費に四苦八苦している。
どこの農家も抱えている問題だがだんだん体が動かなくなったので機械に頼らざるを得ないのだ。新品は高いのでとても買えない。
たった1枚のたんぼのために中古品を使い回すしかないのだ。
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