よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

モカの夏

2011-08-18 09:38:56 | とりとめもなく

 見よ!・・この果敢な飛び込みを!
腹飛び込みで ドボ~~~ン!・・って凄い音を響かせ、波しぶきを
飛ばしさっそうと泳ぐ!

遠くで釣りをしている人も、何事かと振り向く程。
高さなんぞは、ものともせず、目標を捉えればいちもくさんに突っ走る。

 最近はフリスビーよりも、竹の棒がお気に入り、
フリスビーで遊んでいても、思い出したようにジープに飛び乗り
竹をくわえ、「これ 投げてよ!」・・・と目の前に来て放す。

水かきが付いている為、泳ぐスピードはさくらの二倍。
流れに逆らって泳ぐこともできる程。


NY邸

2011-08-17 09:30:29 | NY邸新築工事

 皆様が盆休みで、帰省されたり、何処かに遊びに行かれたりしている頃、私はNY邸の見積書と睨めっこ!

1700万円以内では収まるだろうとおもいきや、工務店から出された
見積もり金額は1,990万円。
別に驚きはしないが、とにかく工務店が納得出来る金額で調整しなければならない。

ク~ラ~も入れず、室内温度は連日の34度。
行き詰まる毎に汗が滲みむ。
暑さに耐えられなくなれば、日除けテントのあるデッキに、パソコンと電卓を持ち、犬たちを引き連れ移動。

甲斐あって、調整金額1640万円・・・・大成功!


お盆ー2

2011-08-15 16:10:00 | とりとめもなく

 停滞で帰省ラッシュの真っただ中、イライラしながら運転してるだろう
多くの人を思いながら、こちらはNY邸予算調整そしたり、しなかったり、しなかったり・・・で気侭に過ごしています。

室温33.5度、暑いのに慣れてしまうと別に我慢をする必要も無く
ふと集中力が切れたとき、捜し物をするとき、暑さを感じてしまう。
お盆ももう終わりで、あすから仕事に追われる方が多いことでしょう!

帰省ラッシュに疲れ、又明日からこの暑さの中で精出さなければならないのです。
「つらいね~~~ぇ!」

もうすぐ秋が涼しい風を運んでくれます。
もうひと頑張りしましょう!


お盆

2011-08-15 09:23:41 | とりとめもなく

 最近、お盆も、正月も普通の生活で、別にお盆だから、正月だからと言った、特別の思いもない。

両親が健在な頃は、6人の兄妹はそれぞれ子供を連れ帰省し
親達を喜ばせ、お盆には24~5人になり、寝るところが無く、庭にテントを張って寝た事を思い出す。

孫たちはそれが楽しくて仕方がないのか、興奮しなかなか寝なかった
事を思い出す。
親達が居なくなった今、田舎は年々寂れ、兄弟が揃ってご飯を食べることも無い。

長女は母親の歳を超えたのだろう、60を過ぎた頃母は食道がんが
肝臓に転移し、若くして命を閉じた。
人の命とはあっけないもので、子育ての為一生懸命働いた
両親の強さと、愚痴をこぼさず何時も明るく振舞った母の優しさが
時々恋しくなる。

私が作る料理は、母親の味に近いかもしれない。
別に一緒にキッチンに立った記憶もなく、レシピを教えられた記憶もないが、いつの間にか母親の味が自分の中に染み込んでいたのだろう。

仕事から帰り、母はコップ一杯の熱燗をひっかけ、鼻歌交じりで
夕餉の支度をした。
「あぁぁ~~~いい気分!」と言いながらせっせと作った。


土手

2011-08-12 09:13:50 | 遊び心

 土手の草引きが毎日の日課。
引いても引いても芽を出す 雑草。
おそまきの花ではあるが 綺麗に咲いてくれた。

とにかく暑い!
幸いにして 朝の陽射しは事務所が遮ってくれるが、
風がない日は、草を引くだけで汗がでる。


 バジルもミントも虫に食われることなく育っている。


 薔薇も20本程挿し木をし、その中で10本程が生き残り
しっかり根を張るまで生き残れるかどうかは疑問ではあるが、
せっせと水やりをしている。

挿し木はどうしても根が弱く、成長も遅くなる。
しっかり根を張り、綺麗な花を咲かせるには3年かかるかもしれない。


 モカは毎朝草引きに同行。
フリスビーを投げろと催促する。

 


可愛い訪問者

2011-08-11 09:32:51 | とりとめもなく

 日曜日に、可愛い訪問者。
何を隠そう、当社が設計した建物を施工して頂いている協力業者の
お子様達。

ルーマニアを母に持ち、おとっちゃんは日本人
何時も感心するが、ハーフは良い遺伝子だけを取り込むのだろうか
とにかく可愛い。

 グリーンの目をした双子の兄妹、20年前ならいじめの対象となったかもしれないが、いい時代に生まれ、これからの成長が楽しみだ。
新し感性をもった人間に育って欲しいと願う。

子供を育てるって 親の責任の中で子供等は育っていく、
物を与えるのではなく、心を与え広い広い心を育ててあげることが
親の責任なのだろう。

自由な発想の眼を摘み取る事を止め、出来ればルーマニアの
いい部分と、日本のいい部分のハ~フの良いとこどりで大きくなれば
枠にはまり安堵するくだらない大人にはならないだろう。


ワンショット

2011-08-10 08:40:58 | とりとめもなく

「 よさこい」でのワンショット。
息子と二人して出かけるのは珍しい、記憶の中では初めてかもしれない。
思い起こすに、私と親父ともそうだった。
どこか照れくささがあり、言葉少なく でも一緒にいられる事で満たされているような
記憶が残っている。

ここで登場するのは、親子談義ではなく、この真ん中で指を二本立てて写っている彼女
鼻筋を真っ白に塗っている理由はわからないが、娘と同級生で娘の話の中で時々彼女が登場する
「それ 誰や?」
「知らないのお父さん!・・あのほれ!トイレに入ってウォシュレット使って ギヤ~~~ァ!って言った子。」
「ああぁ~~あの子!」

つまりウォシュレット美人?・・・である。
ウォッシュレットを使ったことがなく、いつどやこの事務所で
娘たちが食事会かなんかしたとき、好奇心の強い彼女は

ウォッシュレットを見逃す事をせず、未知の世界に足を・・・いや手を
差し伸べ、スイッチを押した。
置かれていた状態は定かではないが、普通用を足したあと、洗浄の為に使うが
普通どうり使ったのかどうかは疑問が残るが、

突然、トイレの中から悲鳴が聞こえた。
「ぎやぁ~~~~~~~~~~~~~~~~ぁ!」
「ケラケラケラ・・・・。」

 こんな人・・・僕は大好きです!・・・(瀑)

 美人に見えるでしょ!・・暗いけど。
僕の写真は、なんか心霊写真みたいですが!

 

 


立秋

2011-08-09 06:51:51 | とりとめもなく

 5時前に起き、顔も洗わず、歯も磨かず、飯も食わす、散歩に出かける、犬たちにしてみれば最大の楽しみでもある散歩、人間の勝手でおろそかには出来ないだろうと何時も思って散歩に出かける。

ぴょんぴょんと飛び跳ね、散歩に行くのが嬉しいのか体全体で嬉しさを表現する。
夜いびきをかきながら寝ていても「散歩」という言葉をかけると眼わぱっちり見開き飛び起きる。

途中セブンイレブンでパンとコーラを買い、ジープで河川敷に向かう
もうそろそろ秋なのだろうか、冷気が心地よい。
車は少なく、多分奥様達は朝餉の支度をしている頃なのだろうが、
中にはまだ夢の中の人も多くいるかもしれない。

何時からなのか、寝るのがもったいないと思えるようになった。
それまでは、”俺は8時間睡眠時間をとらないと疲れがとれない”
と思い込んでいた。

寝るのがもったいないと思うようになり、4時間も寝れば十分だと実感できるようになった、人間とは良く出来たもので、その気になれば体が
その環境にあわせてくれるようになっている。

昼寝は今まで、したことがなかったが、今は”ちょっと寝るか”と横になるとすぐに仮眠が出来、15分の仮眠で元気になったような気がする。
せっかく生まれて来たのだから・・・寝るのはもったいない。

秋はもうすぐ近くまで来ているようだ!
そろそろ、薪のしたくをしなければならない季節。


表現

2011-08-08 09:44:33 | とりとめもなく

 表現する方法には多種多様の表現方法があり、中でも自らを表現する場はそう多くない。
昨夜は夕涼みも兼ねて”よさこい祭り”に夜出かけることにした。

20数年前よさこいを見て以来、久々に観る祭りは過去のものとは違い
参加者の年齢層が若くなったような気がする。
パワーがあり、表現力があり、ひとつの自己表現の場でもある。

外に出て人と交わり、交流を深めていくのが結局和歌山の発展に結びつき
徐々にではあるが、少しずつこの和歌山を変えていく手段ともなる。


☢の脅威

2011-08-07 09:49:31 | とりとめもなく

 無条件降伏をし、アメリカの統治の中で日本国憲法が作られ
広島と長崎に核爆弾を投下され日本の大和魂は完全にうち崩され
日本が持とうとしていた強さは一瞬にして服従の中に置かれ
その後日本はアメリカを見るようになり、舶来という言葉とともに

生活や文化もアメリカのものを取り込むようになった。
建築の中においても、アメリカ風が好まれ、66年経った今も、殆どが洋風のデザインとなっている。

原発が出来上がったのも 私たち日本人の意識の中に、「アメリカの言うことは間違いない、アメリカに学ぶのだ」との意識が強かったのだろう。

そのおかげもあり、今日本には54基の原発を保有している。
東日本の原発事故で、広島の20倍を超える核物質が拡散されたとのデーターも報告されており、広島の原爆投下から66年、今なお被爆で苦しんでいる人は多く、命を落としている人も居る。

直接の被爆者東日本の住民は、今後少なくとも60年以上この核の
被爆と戦って行かなければならないことになる。

放射能を出し続けている福島原発、汚染は東日本だけでは留まらず
風向きによっては日本全国に広がり、日本を超え外国にも被害は及ぶだろう。

被爆保証は100年以上も続き、それを私たち国民が負担しなければならないことになる。

 


平和記念式典

2011-08-06 07:02:25 | とりとめもなく

 広島で平和記念式典が行われる、原爆が投下され一瞬に41万人の命を奪い、66年の年月が過ぎ、今年も9000人が原爆被災者リストに
名前が刻まれたという。

くしくも、66年目の8月に 東日本では原発事故により、広島で被爆した人たちと同じ体験をし、命の危険さえ肌で感じている。

原子力は必要だ、原子力は安全だ、と原子力を推進してきた議員達は
今の政権を攻めることはするが、推し進めてきた責任を問いかける事はしていない。

起こってしまった事は仕方がないからなのか?
結果論だけに議論をし、原子力へと引っ張った人たちには責任はないのだろうか?

欲を満たすため、甘い汁をすすりたい為、安全神話を作り上げ
絶対安全だと説得させた、時の政治家や官僚達はこのままでいいのだろうか?

日本は強いと信じさせられ、戦争に向かわされた日本人、原子力は安全だと 原発の道へと進まされた日本人。

それが、どちらも被爆という形で打ち砕かれようとしている今、
私たちが教訓としなければならないことは、烏合の衆にならない事であり、人間がコントロールできないものには手を出さない事なのだろう。

 

バジルで作る夏向けソース

2011-08-05 18:03:08 | 料理

 

 昨日のランチはトンカツ!
しかし何時もと違うのにお気づきでしょうか?・・みなさん。
なにか白いものがかかっているでしょう、おわかりになりますか?
同じ物を作らない、いや・・作れないと言ったほうが正解でしょうか!

つまり、良くいえば新しい物に挑戦するという見方です。
今回は、バジルに凝っていまして、大体バジルソースは皆さん作られると思いますが、バジルソースだけじゃあ面白くない!

肉にも野菜にもかけることのできるソースを、と考えました。
オニオンのみじん切りにマヨネーズ、明治ヨーグルト、塩コショウ、
黒ゴマ、砂糖、卵黄、オリーブオイル、黒胡椒・・等々思いつくままに
作って見ました。
バジルは作る量の四分の一程度でしょうか?
3人のソースを作るのに、玉ねぎ半かけ、にバジル大さじ一杯程度でした。

 それが夏のこの食欲不足の季節にピッタリのソースが出来たんです!
一度お試しあれ!
娘も、小林嬢も絶賛!
娘に「この作り方わすれないでね!」・・と念を押されたので
昨夜焼きナスにこのソースを作り、昼は唐揚げにこのソースを作ってみました。
美味いです!


とりとめもなく

2011-08-04 06:55:34 | とりとめもなく

 朝5時に起き、犬達を散歩に連れ出す。
日中の暑さとは違い 肌寒い風が吹き、時々エンジン音が通り過ぎる。
今日も一日が始まり人はこれから動き始める。

この静けさの中で 子供の頃のちょうど今頃、夏休みに入ると、
両親の働く山小屋で寝泊りするのが楽しみの一つでもあった。

その時の静けさと、肌寒さと、どこか物悲しい感覚が蘇ってくる。
40年も前の事、テレビもなければ当然パソコンすらない。
その頃はまだ電話もそんなに普及していなかった。

殆ど情報の入ってこない山小屋で、わくわくしながら夏休みを過ごした。
竹を切り縫い針を曲げて釣り針を作り、ミミズを堀り釣りにでかけ、
バケツいっぱいの魚を釣った。

うなぎは何時も釜戸のそばに串に刺さってカリカリに焼きあがっていた。
今から思えば、なんて豊かな生活をしていたんだろうと昔を懐かしさと共に思い起こす。

時はゆっくりと流れ、せきも慌てもしない時の流れが、当たり前のように
その頃は感じていた。
その頃は幻想的と言う言葉さえ出なかっただろうが、今から思えば
幻想的な世界で暮らしていたのかもしれない。

朝もやがたち、鳥のさえずりが聞こえ始め、水の流れの音とが
静まりの中にかすかに響き、心地よい時間を与えてくれた。

陽が登り始めると 両親達は腰に ナタとヨキを腰に差しノコギリをぶら下げ山の斜面を登って行く。
歩くたびに ノコギリの鞘と刃物の柄がぶつかり合う音がリズム良く
山に響く。

山の臭いがあった、風に中に交じり合った山の臭いは心地よかった
それぞれの季節の臭いがありその臭いが体に染み込み、
夜一緒に寝る布団の中でその臭いを嗅ぐのが好きだった。

炭焼きの臭いのなかには、木酢の臭いがあり、木々の臭いがあり
季節の臭いが一緒に交じり合っていた。

この事務所にも時々風向きによっては 木酢の臭い、つまり炭焼きさんの臭いが風に乗って流れてくる。
その時、親父の臭いを思い出す。

 


モカのつぶやき

2011-08-03 09:56:46 | とりとめもなく

 

今日もあちぃべ~~~~~~ぇ!


散歩

2011-08-02 07:10:41 | とりとめもなく

 夏は暑い為 従業員レディ達が日焼けをしてはいけないと、
朝夕の散歩はもっぱら ジープに乗せ紀の川へ。

散歩の帰りに幸の湯の隣に出来た公園に立ち寄った。
芝生が植えられ 手入れの行き届いた公園。

夏休みに入った子供たちが近づいて来て、犬と遊びたいのだろうが少し引き気味、
「おっちゃん この犬かめへん?」
「フリスビー投げてもいい?」
サクラは信用ならないので、触らないように言い伝え
子供等はフリスビーを投げ大はしゃぎ!

すると、近くでこの子の親達なのだろう、3人の主婦が雑談をしており
その中の一人が
「犬をリードに繋いでくれません?」
との申し出があった。
「いいえ この犬は繋ぐ必要はないので繋ぎません!」
と 丁重にお断りした。

彼女たちに吠えたのでもなく、恐怖感を与えた訳でもないが、
どうやらその主婦は、犬は繋ぐものだと思っているらしい。
繋がなければならない犬もいるし、繋がなければならない人間も居る。

「あなたにリードを付けたほうがいいんじゃないですか?」
といってあげたかったけど、可哀想なので言葉を飲んだ。

純粋な子主達は 危険かどうか確認をし
先入観を持った大人たちは 常識を持ち出す。
こんな親に育てられた子供は何か大事なものを積み残して親になるのだろう!

本当にリードで繋がなければならない動物は人間のほうが多いい
のかもしれないのに。