よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

出逢いから広がる世界

2010-10-18 17:39:08 | とりとめもなく
昨日、城所さんのカービング個展に出向き、その繋がりで今日、加島様との出逢いとなった。
その帰り道、カービングの材料を仕入れたく、紀ノ川筋にあるチップ屋に立ち寄り、ヒノキの生材を500円で買いも求め、帰ろうとしたときに
社長が、「楠の木があるよ」といい、早速原木を確認すると、直径90cm長さ6mと4mのの二本の原木があり、早速値段交渉に!

二本3万円で商談正立!
これを木挽きに出し、テーブル用の版に加工。
二年程乾燥させなければならないだろうが、高くない買い物。

こうして、事は繋がり一人の関連で世界は広がって行く。
いい人に出逢い、いいものに繋がって行く楽しさと、そこから産み出されるものがある。

出逢い

2010-10-18 09:19:00 | とりとめもなく

昨日チェンソーアート、カービング世界チャンピオン城所ケイジさんの個展に出向いた。
ムロママの紹介で繋がった出逢い。

物づくりの中の、最も瞬間を楽しめる物づくりと言っていいだろう。
物づくりには色々な特質や性質があり、長い時間と我慢を強いられる物もあれば、短時間で達成できるものがあり、カービングも
ある意味瞬間的な感動と充実感を味わえる。

チェンソー一本で彫り進む様は、芸術的な域を超えた、音と動きと技が一つの動きとなり、人に感動と驚きを与える。
昨日は作品を見せていただき、出来上がった作品の表情でその人の優しさが伝わってくる。

         

          城所ケイジさん
優しい顔立ちだが、チェンソーを持ちカービングしている姿はまるで別人で、本人と話している時とは全く違った人に思えてくる
ビデオを見せてもらったが、思わず「この方もカービングでは有名な人なんですか?」と聞けば、本人だった。

ヘルメットをかぶりゴーグルをはめ、マスクをしているので多少のイメージは違うだろうが、そのことだけで見間違えたわけではなく、多分その時の気構えと、パワーが違ったのだとう。
実演を実際目にする時を楽しみにしている。

      

         

何事も極める事により人に感動を与え、てくれる。
極めようとする想いの中に共通点があるのだろう。
技だけではなく、形だけではなく、その人の想いが伝わり
人に感動を与えてくれるのだろう。


薪集め復活

2010-10-16 18:05:54 | とりとめもなく
早朝薪集め復活!
ジ~プが帰ってきた為、紀ノ川の川原へ、
流木を切り、お腹が空いてきたので、手作りサンドイッチと、現場でコーヒーをたて、香ばしい香りの漂う中、自然を満喫しながら、少し肌寒くなった秋を感じながら、モカはサンドイッチを目当てに待っている。



           



           

           

           
コーヒーを飲みながら、ゆったりした気分で周りを見渡していると、
流木を切っていたすぐ足元に、綺麗な花が咲いているのに気が付いた。

この場所で切るのは3回目、その時は気が付かなかったが、この花にも多分名前は付いているのだろう。
可憐な花を咲かせ、殆ど目に留まることも無くここに咲き、実をつけ雨で水量が増せば、その種は何処かに流され、また流されたところで花を咲かすのだろうか?

ジープ復帰

2010-10-16 09:21:34 | とりとめもなく
ジープが修理から帰ってきた。
やっぱりセルがいかれていたとか。
三菱ジープ 24ボルトのセルモーター 軍事用に作られていた為か、
普通車の倍ほどの大きさと、価格も半端ではない。
中古品でありながら、6万円もするという。





そんな事はお構いなしに喜びはしゃぐ犬達。
川原でジャンプ、水の中でジャンプ!





サクラは何時もマイペース。
「なにやってんだか!」・・・と思ってるのだろうか、必死に走りまわる
モカを見ている。

ジープはこの事務所には欠かせない車。
犬達を乗せて走り、薪を積んで走り、堤の斜面を下り、川の中を走り

この前は、川原で薪を切っていると、二台のバギーカーが走りぬけて行き、後ろには若い女性を乗せ川を渡ろう、前日の豪雨で水かさが増しているのも知らず入っていったが、深かったのか二人を乗せたままその車はひっくり返ってしまった。

どんどん下流に流され、こちらも心配になり、薪集めを中断し、多分引き上げてあげなければ陸には上がれないだろうと、と先回り。
結局、ウインチを使って引っ張りあげ大事には至らなかった。
川原では、いろんな事件がおきる。
車がぬかるみに足を取られ動けなくなった車や、バッテリーがあがり
動かない車、時には無鉄砲な若者が、かっこよく川の深さも分からないまま川を渡り、途中で流されてしまい、エンジンに水が回り、廃車状態の車を引き上げたり。
毎年、このジープはレスキュウの役目もこなしている。

昼食

2010-10-15 17:35:11 | とりとめもなく
以前、昼食はスーパーの380円の弁当を買ったり、弁当屋で買ったりして済ませていたが、どうも飽きてしまい、美味しいという感覚が薄れ、
お腹が空くから買って食べるという、まんねりな昼食の日々が続き、
今は、毎日手作りで美味しくいただいている。
ちなみに写真の昼食は、アンチョビと手作りベ~コンのパスタ。
私が忙しい時は、小林嬢が作ってくれる。

もしかすると、パスタは彼女の方が美味しいかもしれない。
ほかの料理は私のほうが上手だろうと、自画自賛しているが、彼女達のメインはどうも昼食らしい。
それを聞いてしまうと、手を抜くわけにもいかず、豚にしてやろうと美味しいものをつくる。・・・・(笑)

基本的に料理は大好きで、作るのが面倒だと思ったことは一度も無く、
「せっかく食べるのだから」との思いは何時から芽生えたのかは知れないが、気が付けばそう思うようになっていた。


              
美味しい!・・・と言って食べてもらえれば作り甲斐もある。
子供の頃、お袋が「お前が食べるのを見ていると 美味しい、美味しいと食べてくれるので、作り甲斐がある」とよく言っていた。

作る側になった今、その言葉が良く分かり、もっと「美味しい!」・・と言わせてやろうと思い、いろいろ趣向を変えてみる。
料理だけではなく、物を作る楽しみは、多分そんなささいな言葉や
嬉しそうな表情を返してくれた時、満たされるのだろう。

家作りも同じで、「キャ~ァ 素敵!」と言わせあげたいと思って作る。

秋深し

2010-10-15 06:17:09 | とりとめもなく
ツタを採りに河川敷に出向き、雑木林の中には、昔子供の頃みた光景が広がり、山や河で日が暮れるまで遊んだ事が思い出される。

太いツタにぶら下がり、時にはそのツタが重量に耐え切れず、途中で切れ、落ちたのが川の中で、怪我も無くずぶぬれになりながら、恐怖を超え、おかしくて笑い転げた事や、秋の季節になると、木の実やあけびを採って食べたことなどを思い出す。




                 

               
 
               

何年か前、この河川敷にも”あけび”が生息している事に気が付いた。
多分上流から種が流れ、ここに根付いたのだろう。
子供の頃はこの季節、あけび採りも行事の中に組み込まれており、
猿に見つけられる前にとらなければならなかった。

身は殆どなく、種ばかりでスイカのように種を出していたら食べた気がしないので、種も一緒に食べ、次の日のお通じは、種ばかりだった事もあった。
ほんのりした甘みがあり、生クリームを少し甘くしたような味。
そんな自然に触れられる事は幸せでもある。

とりとめもなく

2010-10-14 07:21:12 | とりとめもなく
秋深し!・・・朝夕が寒くなってきました。
薪をもう少し ストックしたいのですが、この間とうとうジープがのエンジンがかからなくなってしまいました。

見てもらったところ、セルモーターに不備があるとか、キーを回すとセルは回転するんですが、エンジンのギヤーと噛んでくれない!
とうとう、修理をせざるえお得ず、只今入院中です。

ワンちゃん二匹も河に行けず可愛そうでもある。
河原で、コーヒーをたてて、朝もやのなかでいただくのは最高でもある。
全て、道具を揃えて、さて明日はまともに川原で飲もうと思った矢先の
故障とは!
今日、明日中には多分戻ってくるだろうと、心待ちにしている。

定価

2010-10-13 06:59:53 | とりとめもなく

日本には定価という訳の分からない価格表現方法がある、これは単に定められた価格と言う事なのだろうが、根拠はあまりなさそうで、生まれた時から原価は存在し疑問さえもたなかった。

工務店が見積もり金額を入れるとき、販売店に「掛け率は?」と聞き確認する程度の基本金額が定価であり、実際には定価は今や意味をなさない。

各メーカーによって定価に対する掛け率は違ってくる。
ユニットバスは半額以下のもあれば、0.6掛もあり、照明器具は殆どが50%以下、アルミサッシなどは 35%以下の場合もあり、クーラーも同じような掛け率で手に入れることができる。

ここまで来ると、もう定価の意味すらなく、一般ユーザーを惑わす価格表現でしかな。
「定価の3割引きです!」はもう古い表現なのかもしれない。


さくら

2010-10-09 11:55:22 | とりとめもなく

 サクラ


猟犬として飼われ狩猟犬として生まれてきたさくら、
何処で間違ったのか、持って生まれた本能のを発揮できず
この事務所に住めるようになった

紀州犬は天然記念物に指定され
国が認めた認定書もあり
血統も素晴しいものを持っている

でも、これでよかったのよ・・さくら
本能を置き忘れて着た事で
私とこの事務所のスタッフに出会えたのだから。


            

猪は苦手なんだろうけど、散歩の途中でバッタを見れば
モカに比べたらちっちゃなあし
その、ちっちゃな足で、バッタを伏せにいこうと必死で押さえるが
ばったは両足の間から逃げる

何回も何回も伏せにいくが
そのたび逃げられ
きょろきょろと捜すしぐさがとても可愛く
愛らしい。



  
水の中に入ろうとしなかったさくら
いつの間にか入るようになり
自らが泳ぐまでに。

この水門には鯉が集まってくる
以前にこの浅瀬に鯉が20匹上って来て背びれをだしていた。
いきなり、狩猟本能が出たのか
鯉の背中に噛み付こうとしたのだが

鯉が大きすぎて、牙をたてても
硬いうろこと、ぬめりで逃げられてしまい
20回挑戦したが結局全て逃げられてしまった。

   

   

さくらが対象とする獲物で一番大きいのが

猪の100分の一ほどの可愛い鳥を見ると
追いかけ、ばったと同じように逃げられてしまう。

ここにくれば、鴨がおおく
鴨を見れば追いかけようとし
水の中に入ろうとする
さくらは、鴨は飛べるのだということを
まだ、知らないらしい。


ブログを書く

2010-10-08 09:53:08 | とりとめもなく

ブログを書き始めて約500日。
閲覧者数も増え、毎日平均70~80人の方に読んでいただいています。
今までの閲覧者合計は、18000人、重複もあるでしょうが、書く気力にもなり出来れば、主に建築の記事を配信し、物づくりの面白さと、そこから広がる物の考え方や
意識の持ちようを書ければと思っています。

それと、何よりも伝えたい事は、100円のものは100円で買い、分からないまま買わないようその策を考えていただきたいと思うからです。
収入も増え続け、日本経済が豊かで、先行きの心配をしなくて良いのならまだしも、この不況の時代、卵ワンパック100円のチラシがでれば、ぶっ飛んでいかなければならない時代。

食費の食材を出来るだけ安く買う為、悪戦苦闘をしているにも関わらず
家を建てる時の大きな出費は いとも簡単に決めてしまい。
安いのやら、高いのやら分からず、奥様が始末し、一日100円を切り詰めやってきた金額の10年分ぐらいが・・・一瞬で消えてしまい、無駄の中に吸い込まれ、建物には反映されず、気が付かないまま終わってしまうケースがあまりにも多すぎる。

とにかく・・・原価を見極めたうえで、家をたてましょう!


秋の到来

2010-10-07 18:04:45 | とりとめもなく
二匹の愛犬を前に、散歩前のコーヒーを外でいただく。
秋の風に身を置き、二匹の犬達は「なんか今朝はへんだ?」と思ってるのか、もしかしたら何か食べ物が出るのか?・・・とでも思っているのだろうか、じっと動きを観察している。
外で飲むコーヒーの味はまた格別で、刈り取られた稲の匂いと、時々ふと肌寒さと、何処かしら物悲しさを感じさせる秋、ひがん花もやっと咲き、これから本格的な秋を迎える。





モカは、寒さ暑さ関係なく、水があれば何時でもドボン!
泥であろうと、沼地であろうと、水分さえあればご機嫌なのだが、こちらは田んぼの中でのた打ち回られると後が大変!
銅像の犬のように全身泥にまみれ、おまけに匂いが付き、洗っても泥の匂いは落ちない。





この河川敷は、鴨にとっても、鳶にとって恰好の餌場となっている。
ここには水路の水が合流しており、その水路の源は鮎の養殖場から出た排水で、商品にならない鮎は、この水路から紀ノ川へと流れ出し、ここで食物連鎖は起き、鯉が集まり、鴨が集まり、なまずが集まり、鳶が空から舞い降り、鮎をさらっていく。








これから気温が下がるに連れ鴨の数は増え、毎年100羽程度の鴨がここで冬を過ごし、春の渡りに備えて栄養を補充し、体力をつけ、ヒナを育て渡りの季節までここで過ごすのだ。

住む側の目指す家作り

2010-10-04 20:23:49 | とりとめもなく

住む側・・つまり、施主側の目指すものは価値のある住まいづくり。
価値は人それぞれに求めるものは違ってくるが、簡単に表現すれば、納得できる住まいを作る事にあり、身の丈に中で、精一杯の住家を作る事なんだろうが、それはまだ確立されず、選択肢は絞り込めず、迷いの中で決めかねているのが現実なのかもしれない。

中には、悔いを残し後悔で終わってしまった人もいるだろうし、こんなものだと自分に言い聞かせ、出来上がった事に満足感を感じている人もいるだろうが、私が住まいづくりに長い間関わって来て思うことは、あまりにも簡単に事を進め、家作りの中で最も大切なものを見逃してしまい、家作りの過程を大事に考えず、人を信じることを優先し、信じた人に任せてしまう風潮が日本人の人の良さではあるが、それが結果として良い住まいづくりに繋がらない結果となっている。

私たちから見て、決して安くない金額なのに、使っている仕上げ材は、クロスと集成材とで作られ、自然素材は何処にも見られず、安っぽい色と木に似せたシートを貼った建材で作られ、坪単価を聞けば80万円だと聞かされ、かかった費用だけは高額で、内容は信じられない程のお粗末な建物がいま尚建てられており、それを買った人も高いとは思っていない。
つまり、高いのか安いのか、妥当な金額なのかも判断できないのが現実なのだろう。

高い費用で立てたから、良い家なんだろうと思ってるようで、私に出来栄えを聞かれても「立派な家が出来ましたね!」・・・としか言いようがなく、
もっと慎重に家作りを考えれば、この金額なら、もっと良い家が出来るだろうに!・・と思っても、出来上がってしまってからでは、何も言えず、「何でこんなクロスだらけの家が、こんなに高いんだ?」と思わないのだろうかと不思議に思えてならない。
永い住宅ローンを組み、長い年月積み立てたお金を使い果たし、夢を託し住家を作るのだが、その最善の方法を見つけられず、担当の営業マンが正直そうだからとか、真面目そうだからとか、そんな些細な理由で決断してしまう人が多いように思える。

大金を注ぎ込み建てる家なのに、もっとしっかり見極め、内容をしっかり理解し、高い買い物をしないよう個々の単価を知った上で買うべきなのに、それをジャッジできるだけの単価も分からず、信じてるから裏切らないだろうと思うしか手立てが無いのが現実なのかも知れない。
素人だから 私には分からない、だから安心する業者に任せるのが最善の策だろうと、大手ハウスメーカーに依存し高い経費を余儀なくされ、その経費の高額さも分からず「信頼できる業者だから」との理由で、ラベルに資金を注ぎ、品質や居住性や、健康に対し踏み込まず任せてしまう。

今後、日本のリホーム工事においても、もっと慎重に事を動かさないと、
施工業者の都合のいいペースで動かされてしまい、結果的に高い金額を支払うことになってしまう。
専門知識を持っていない人が、プロとの交渉は不可能だと考え、出来れば
業者と同等か、或いはそれ以上の知識を持って交渉に臨まないと、プロが説明する言い訳を見抜事は出来ず、結果的には業者のペースで進められることになり、業者の都合のいい予算組みを認める事になる。

N邸新築工事の予算組みにおいても、もしジャッジできる知識が無ければ、予算は出された金額を受け入れるしか方法はなく、もしその金額が不可能なら、建物を縮小し、設計変更を考えなければならなくなっていただろう。

今回のN邸予算は、初回見積もり金額が3、050万円で、その根拠である見積もり明細項目は約700項目におよび拾い出された数量と単価を一つ一つ検証し、過去に収められた金額も参考にし、業者の無理の無いところで金額を調整し、その内容を業者に説明し、第二回見積もり修正金額は2,800万円、このやり取りを4回繰り返し、設計者と業者はお互いの信頼の中で、お互いの技術や知識を認め合った関係で交渉が進むため、業者に対する押し付けもなく、値切りも無く、進める。

最終的に施工業者と折り合いのついた金額は、2500万円で決着がついた。
施工業者の 工務店経費は総工費(原価)の10%とすること。
お施主さまにお願いした項目は、食卓テーブル、テレビ台、等の家具は今回我慢して頂き、契約金額に含まず、工事が進む段階で、予算を再査定しながら、家具工事を復活させる方向に同意をいただいた。

このように。住まいづくりは、業者が作るのでも、設計者の意思で動かされるのでもなく、三者が同じ方向を向き、無駄の無い三者が認め合う家を造らなければならない。


 


来場者

2010-09-29 08:27:05 | とりとめもなく

昨日通りがかりですが少し見せて下さいと、
ご夫婦と娘さんと3人の方が事務所を訪れた。木に興味があるらしく、ログハウスの丸太の太さにご主人は驚かれていた。
娘さんは薪ストーブがたいそう気に入られたのか、
お父さんにしきりに勧めておられた様だ。

自然の温もりがいいのだと話されて、私も、毎年この温もりを肌で感じ、
薪ストーブの暖かさと、炎のゆらぐ光景をみているとどこか安堵感を覚え、平和であることを実感する。
時には、ストーブで肉や魚を焼き、電熱機で焼いた味とは違う
美味しさに舌鼓を打ち、時には設計の打ち合わせ途中に、芋を焼きお客様と一緒に食べることもある。

昔、子供の頃焚き火をしながら焼いた焼き芋の味がよみがえり、
懐かしい光景が浮かぶ。
今は、全てに便利さが要求され、火をおこし薪をくべ、煙に涙を流すことさえない。
しかし、何故かそれが懐かしく手間はかかってもストーブの火や炭火の方が体と心があったまるような気がする。


食欲の秋

2010-09-28 08:14:28 | とりとめもなく

ベ~コンを焼く、久しぶりの手作りベ~コン。
これを食べれば、市販のベ~コンを食べようとは思えなくなるが、食べてしまえば無くなるため、仕方なくス~パ~で買うことに。
塩漬けに一週間、塩抜き5時間、焼きが6時間と手間のかかが、手間を掛けた分だけ美味しく頂ける。
せっかく食べるのだから!・・・・と常に思いながら。

 

           

           

炭火をおこし、いつもはヒッコリか桜、メイプルを使うのだが今回はミカンの木を使って燻してみることに。

           

ハ~ブ、塩、砂糖で一週間血抜きと香り付けをし、水にさらし塩抜きをしたバラ肉ブロック、今回は2㌔を試し焼き、14㌔のバラ肉を19000円程で購入、この冬は手作りベ-コンを楽しむ。

                   
薫製機に入れ燻す事5時間、香ばしい香りが漂い、香りの変化で焼き具合が分かってくる。

           

黄金色に焼けた艶のあるベ-コン、食べたい気持ちを抑える、下手に食いつくと焼き上がったベ-コンを食ってしまう恐れ有り。

           
どうです!・・・この色といい、艶といい!
手作りならではのこの焼き姿、今日のランチはベ-コン入りスパゲティ-と、手作りウコンパンとサラダとコ~ヒ~と。

 


N邸新築工事

2010-09-25 17:23:48 | とりとめもなく

明日、N邸の地鎮祭がとりここなわれる、いよいよ来ましたよN様。
4月お子様の入園式に間に合うよう計画を進めてきました。

結構余裕があったと思ったのですが、時の過ぎるのは早いものです、あれよあれよと言う間に、そろそろ着工の段取りをしなければなりません。
秋も深まり、猛暑の時とは違い、着工時期としては申し分の無い季節となりました。

初回見積もり金額3050万円、調整を重ね、第四回査定金額25,05万円となりました。
諸費用を加えても、射程距離内に治まりましたよ!
掘り込みガレ~ジも諦める事無く、工務店の協力も得られ、少し我慢してもらわなければならない部分は有りますが、我慢復活に向け、今後工事進行の中で、工夫も考えますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

明日は晴天です。