よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

秋の到来

2010-09-24 09:18:45 | とりとめもなく

一気に秋がやってきたようだ。
今朝も冬準備の為、6時半には紀ノ川の河原に降り、流木と格闘すること1時間半、かねてより格闘していた水楢の原木、根こそぎ水にさらわれここに流れ着いたのだろう。
幹の太さは直径50cm以上はあり、輪切りにしてもジープに乗せるのがやっとで、腕は擦り傷だらけ。
秋風が吹き、肌寒さも感じる気候になり、朝の静けさの中、ハスクバーナーのチェンソーのエンジン音が響き渡る。

                    

 

 

             

水楢はストーブの薪としては最適の木であり、素直で斧を打ち込んで割るにも苦労はなく、硬い木ではあるが繊維は入り組んでおらず、目に沿って素直に割れる。
流木には柳の木が多く、このような水楢の大木に巡り合えるのは滅多と無いこと。

台風が来る前に引き上げようと3日間格闘し、やっと全て回収した。
流木に絡みついていたゴミも野焼きし河も綺麗にし、自然の恵みに感謝!。


とりとめもなく

2010-09-21 08:22:56 | とりとめもなく

食欲の秋とはいえ、なかなか秋らしくはならず、残暑はもうしばらく続きそうだ。
稲も刈入れの時期なのに、黄金色の稲穂がまだ見られず、頭も垂れていないように見える。
毎年鈴虫が羽色を奏でてくれるのに、聞こえてこない。
ひがん花も咲かない。
昨日食料を仕入れにス~パ~に買出しに行ったが、毎年この時期になると、
茄子や胡瓜が安くなり、100円で5個以上買えるのに、昨日はやせ細った胡瓜二本が100円だって!

水茄子一個98円だっけか?
高すぎて、買う気にさえならなかった。
大きい水茄子ならともかく、ゴルフボール程の茄子だ!
せっかくの秋の楽しみが、気候変動で大きな影響がいたるところに出ている。


冬支度

2010-09-15 09:12:54 | とりとめもなく

やっと秋らしくなってきた、朝夕は秋風が吹き、冬の訪れを告げる。
そうなると、こちらも忙しくなり、早朝よりチエンソ-をジ-プに積み込み、ガソリンとオイルを積み、相棒のモカを助手席に乗せ、河へと向かう。
水嵩が増えない内に薪を集めないと、台風が来れば海に流れてしまう。
河の浅瀬を渡り、目的地へ。

              

柳の流木直径20㌢の太さで、薪としては手頃な太さとなる、半分に割れば、十分で、火持ちも良く、長い時間燃えてくれる。

           

相棒のモカちゃんは、フリスビ-をほって欲しく隙あらば投げろ!・・と持ってくる、遊んでくれそうもなければ、河で水遊びをし、飽きればまた持ってくる。

           

 

           

 

           

1時間半、汗だくになり、モカの誘いをかわしながら薪集め完了。             

           .

           

恵まれた環境の中で、2匹の犬も夏はこの河原で思いっきり走り、河で泳ぎ、メタボ犬になることもなく、2匹ともスリムな体型を維持してる。
何時も「せっかく 生まれて来たのだから」・・と事あるごとにそう思っている。

日常の食事にしろ、趣味の時も、仕事の時も・・そう自分に言い聞かせる。
人間に限らず、ここに暮らす犬達も同じ事が言える。
せっかく生まれ、縁があってここに来たのだから、人間の勝手で飼うのではなく、思いっきり遊び、ストレスを貯める事無く付き合ってあげようと思っている。

                         
たまたま巡り会い、ここに住むことになった2匹の犬達。
紀州犬は狩猟犬として生まれたが、殺生は嫌いな犬だったのか、縁があって私が引き取った。
モカは、生後3ヶ月で巡り会う事が出来た。
チョコラブは2匹生まれていたが、毛色のいい犬は足に怪我をしていたので、
モカを選んだ・・縁とはそんなちょっとした事で変わるもの、そのちょっとした事で、その一生は変わる場合がある。


           

ちょっとした出逢いで その後の一生が変わる。
人間も動物も同じように、誰と巡り会うかによって、その生き様は変わると言ってもいいのかもしれない。

 


F邸リホ-ム

2010-09-07 08:07:33 | とりとめもなく

 内部リホ-ムも終わり、外部駐車場と上部デッキが出来上がってきた。
奥行き7メ-トル巾3.4メ-トルのデッキ兼駐車場、2階デッキは奥の階段をあがり使うようになっている、建物裏に、アルミ物干し上屋も作り、雨の日も濡れない物乾し場もつくった

 

                     

 

                     

あと、残っている工事は玄関の上に庇を作り、雨の日に玄関扉を開いたとき、雨の吹き降りが玄関に吹き込まないように、庇を増設し、
これが出来上がればリホ-ムは完了する。


日本の政治

2010-09-06 07:58:21 | とりとめもなく

日本は今、代表選挙を向かえ、一年で3人目の総理大臣が決められようとしている。
日本国民が、自民党独裁にNOを突きつけ、新しい政権に想いを託し、動き出した新政権も、期待を裏切る結果を出し、総理大臣は替わり、マニフェストは実行されず、言い訳をし官僚主導にも大鉈を振るえず、上っ面をなめただけの結果しか出ていない。

官僚達がせっせと作り上げた、法人がどれだけ精査されたのかも具体的には現れていない。
今、日本に必要な指導者は、誰もが認める汚れのない人ではなく、経済大国を味わいその贅沢さの中であぐらかき、安穏と生きようとする腐りきった人間を排除し、本当に日本を支える意識を持つ方向へ舵を取れる力のある指導者でなければこの日本は変われないのだろう。

過去に、田中角栄が、日本列島改造論をぶちあげ、土建屋のおっさんが
日本を経済大国に押し上げたような、カリスマ的な力を持った総理でなければならないのだろう。
綺麗事を論じてる時代ではなく、とにかく日本を根っこから変えなければ
日本は浮上出来ないだろう。


格差

2010-09-04 07:04:25 | とりとめもなく

景気低迷が進むにつれ、官民格差が浮き彫りとなってくる。
こういう不況の中においても、不況の中生き延びられるシステムに作られているのが、国から給料をもらっている者たちで、その最たる所が霞ヶ関の官僚達だろう。
士農工商、官尊民卑、これは古くから国の意識の中に今なお残り、民間人よりも優れているとの意識を持ち、だから優遇されても当然だとの想いが何処かにあるのだろう。

公務員を首にする権限をもった人は誰も居なく、適当に働いている人、一生懸命働いている人、は民間においては評価されるが、公務員社会においてはあまり評価されず、適当に生きるほうが、楽な生き方かも知れない。

国を支えて居るのは、民間人の税金であり、国や地方の役人は、その財源が不況で集まらなくなれば、どんな手を使ってでも、それを回収しようと考え、この不況の中で生活費もままならない現実の中であっても、差し押さえの手段を使ってでも、納めさせようとの動きが この和歌山で始まっている。

正にこれは官尊民卑の意識の表れで、税金を納めないのなら、官僚特権である差し押さえの手段を使ってでも、むしり取ってやろうとの考えに他ならない。
今年は市県民税の未納者が3万人居るという、これは多分異常現象であり役所にとっては、危機迫る現象であり、平均10万円とすれば30億円の減収となる事は理解できるが、だからといって自分たちを守るため天下の宝刀を引き抜き制裁を加えるのが役所の在り方ではないはず。

市民や県民の立場を理解し、こんな異変の時こそ、支える意識を持ち、底辺を支え、食べられない人達を支えるのが役目でなくたはならない。
このままでは役人が食べられなくなる・・・だから有無を言わさずむしり取ればいい。
「食べられない人は申し出よ・・・ならば考えてやってもいい」・そんな意識が官僚のおごりの中にある事は確かだ。

 

 


記念すべき日

2010-09-01 07:57:08 | とりとめもなく

 いきざ祭り を機に、私のブログの閲覧者数が100人を越えました。
多分、紀道の皆様や、その全国の仲間の皆様が訪問された事で、念願の100を越えたのでしょう。

この、ブログを出来るだけ多くの皆様に読んで頂き、物づくりを通じ、人の心が変わり、通じ合う事が出来れば幸いです。
物づくりとは、家を作ったり、家具を作ったりだけが もの作りではなく、

イベントを立ち上げるのも、物づくりであり、またそれを通じ、人の心に伝わっていく何かがあれば、それも”物づくり”と言えるのでしょう。

時に流され、後悔し 涙をながすより、向かっていって壁にぶつかり、涙を流すほうが、涙の価値はあり、泣きながらその壁を越えるとき、一つ前に進め、廻りの人達にも感動を与え、何かが伝わって行く事でしょう。

出来る限り、このブログを出来れば数多く書いていきたいと思っています。
物づくりを通じて、人との関わりや、人の喜びを残せればと思っております。


いきざまつり

2010-08-31 07:52:57 | とりとめもなく

 ”いきざまつり”に愛犬と参加、事務所スタッフからは反対されたが、人混みの中に慣れさせるのが目的と、長い時間モカが何処まで我慢できるかが、連れていった理由で、結果的には 思ったより落ち着きがあり、ラブが介護犬になれる、持って生まれた気性が備わっているのだろう。

主人の側を離れず、待つことを理解し、吠える事もなく、「まってろ!」と言えば待つことが出来る。
以前ビ-グル犬を飼ったが、狩猟犬の気性が強く、待つことが苦手なのか、私が離れれば吠え 落ち着けずじっと座って待つことが出来なかった。 

                                                                                ...............................................................................



祭りの会場で、「最初から 貴方の犬を観てました」と老夫婦が近づいてきた。
「犬が大好きなんです、犬を飼いたいのですが、この犬は訓練を受けたのでしょうか?」・・と。
「私がフリスビ-を投げても取りにいきますか?」と言うので「どうぞ 投げてやって下さい」と言って手渡し、ご主人が投げると、モカがそれを追いかけ、くわえてご主人のもとにもって帰って来たのに感動したのか、「ああ・こんな犬が飼いたい」と言いながら帰っていった。


いきざまつり

2010-08-29 12:12:32 | とりとめもなく

 娘が所属している「紀道」が第一回和歌山祭り”いきざまつり”を立ち上げ、その記念すべき日に立ち会うことが出来、一角のブ~スを提供して頂き、参加する事が出来た事は嬉しい限りでもある。

この祭りのタイトル”いきざ まつり”・・意味合いを考える時、いきざまと読みたい。
人間の最も大事な人間の”生き様” ただ単にぼ-っと生きるのではなく、何かを考え何かに刺激され、自分が変わり、人を巻き込み変えていく、その人の生き様で有って欲しいと願うからだ。

淡々と生きるのも人生、こだわりの中で生きるのも人生、のたうち回り、苦しみそれに負けることなく向かって行くのも人生。
多くの仲間達が、この和歌山に集まり、命を燃やし灼熱の中、汗と涙を流し、踊っている姿は、圧巻であり、命を燃やす力強さを感じた一日でした。

子供から、年配者達まで、幅の広い年齢層でありながら、若いからとか、歳だからとか言う言葉はそこには浮かばず、年齢を持たない 気力が観ている全ての人達に伝わったことだろう。

命を燃やし生きてこそ、生まれてきた価値があり、その命を燃やし尽くしてこそ生きた価値が生まれる。
            

祈りを願う思いが 全国から駆けつけたメンバ-達の踊りのテ-マの中にあり、その祈りを宇宙と繋げ天にまで届くかのような勢いを感じたのは私だけではないはず。
平和を祈り、人間の幸せを祈り、私達が生まれて来たこの地球を考え、その思いは宇宙に繋がり、その中から自分たちがいかにちっぽけであり、またひ弱で有ることを知る。

おごることなく、こびることなく・・・小さな生き物たちが一つになったとき、大きな力となり宇宙まで届く声となるだろう。
命を燃やす事がいかに大事なことか、また子供達にその生き様を見せつけることがいかに大切な事か、・・何年か後に振り返った時受け継がれている事が分かるはず。
”いけ!”・・”叫べ!”・・”届け!”・・・を連呼し、踊り伝えようとする想いが、踊りの中から伝わって来た。

           

叫びが踊りを呼び、踊りが叫びを呼ぶ・・・
誰かが与えてくれるだろう!
誰かが幸せにしてくれるだろう!
そんな甘い考えを捨て去り、叫び!、祈り!
自らにも言いきかせながら訴えようとする命は持ち続けなければならないし、伝えなければならない


                 

踊り、狂え!・・・その中から何かが伝わる筈。
流れに逆らって何かを生み出してこそ、生きてきた意味がある。
表現出来るのは・・思いがあるからこそ。
伝えたい人がいるからこそ。

必ずその思いを形にすることにより伝わり、またその伝わった形はその人によって何処かで表現される。

           


薪集め

2010-08-27 10:26:16 | とりとめもなく

9月に入れば、秋風が吹きだし、すぐ冬となる、この短い秋の間に、ストーブの薪集めが毎年の行事。
2トン車二台分ぐらいの薪を用意しなければ、二月を乗り切ることが出来なくなる。

薪の心配をせず、思いっきりストーブを燃やせれば快感であり、しまつしながら焚くのは豪快さがなく、せっかくの薪ストーブの良さが出ない。
今年も、例年通り 紀ノ川が上流から多くの薪を運んでくれており、涼しくなればチエンソーを積み、早朝から河に出向き、チェンソーのエンジン音を響かせる事になる。

この夏の暑さで、流木は程よく乾き、燃料とするにはちょうどいい。
時には、ウインチを使い、水の中に沈んでいる木を引き上げ、何日か後にそれを切断し、事務所に運ぶ。

今は、電気やガスが主流ではあるが、昔はみんなこうして燃料を確保した。
一年分の薪を小屋に積み上げ、風呂を焚き、ご飯を焚く為、家族総出で薪集めをし、斧で薪を割り、小屋に積み上げ一年分の燃料とした。

このような行事の中から、家族の役割が決まり、みんながまとまり、汗を流し、ねぎらいの言葉が生まれ、家族の絆が作られていったのだろうが、今の時代、家族が一緒になって汗流す事もなく、便利になったのはいいが、便利さゆえ何かが失われていってるように思える。


とりとめもなく

2010-08-26 07:31:25 | とりとめもなく

今年も早8月後半、夏もそろそろ終わろうと、蝉も夏の終わりを告げ、新しい命へと引き継ぐ為、最後の羽音を響かせこの音がなくなれば、冷たい風に変わり、秋を迎える。

今年は残暑が厳しいと言われているが、日暮れから犬を連れ紀ノ川へとジ~プを走らせ、2匹の犬は嬉しいのか。河原を駆け回る。
風はすでに秋の風に変わり、この風が秋を連れてくる、

秋はもの悲しく、人恋しくなる季節。
毎年のことではあるが、秋は物静かに冬眠の準備をする季節。


発想の転換

2010-08-18 08:16:20 | とりとめもなく

山間部、つまり海の無い山奥で、海水魚を養殖しようと考え、廃校になった学校を借り受け、温泉の湯で、とらふぐを養殖することに成功し、今月出荷すると言う。
その温泉には、海と同じ濃度の塩分に似たものがあり、それによりふぐは生きることが出来、水温が一定の為成長も倍のスピ~ドだと言う。

もう人の例は、水さえあれば養殖が可能だという画期的な発明の、”魔法の粉”を大学のプロジェクトチ-ムが発明した。
淡水に粉を混ぜるだけで、鮪は元気に泳ぎ、まだ実験段階だそうだが、これが成功すれば、鮪絶滅の危機も打開出来るかもしれない。

野菜も、工場で作られ環境変化や虫害も受けず、無農薬で栽培されるため、健康面においても心配する必要もない。
私達は今まで、人間の食を満たすため、多くの自然を破壊し、多くの生き物を絶滅させ、何億年もかけてつくりあげられた、この地球環境までも破壊しようとしている。

欲を満たすために行われてきた殺戮と、富を築かんが為の自然破壊が、住みにくい環境へと変えていき、弱い人間を生み出し、破滅の道へ進もうとしている。
そんななか、人間の頭脳が物を生み出す知恵を働かせ、工場の中で魚を養殖し、野菜を育てると言う新しい発想が地球を、また、命を救えるかも知れない。


猛暑

2010-08-17 07:58:15 | とりとめもなく

猛暑日は続き、この後9月頃まで猛暑は続くと発表され熱中症での死亡率もあがるだろうが、死亡者の中で夜寝てる間に熱中症で亡くなる人が半数を占めると言うが、その中でク-ラ-を使わず寝ている人が多く亡くなっている。

夜は日射しは無く、外気温は多分25度以下になっている筈が、室温は28度を超え湿度は高く、熱中症危険室内環境となる。
この環境は気候変化によるものではあるが、建物の性能によっても大きく変わってくる。
断熱性能の高い家は、この猛暑の中にあっても、熱中症危険温度には達する事はなく、夜もク-ラ-も使わず、夜の風を取り入れることで快適な夜を過ごせる。

結局、断熱性能の低い家は、日中の熱を家が蓄えてしまい、夜外気温が下がっても、家は暑いままで外気温が低くても家の中は温度が下がらないままになってしまう。
当社はログハウスで出来て居るため、ログハウスの特徴ともなる、室内温度が高くとも、湿度が外部より10%以上も低く、蒸し暑さを感じることが少ない扇風機の風だけで快適に過ごせ。

この猛暑の中でも、就寝中にク-ラ-を使ったこともなく、窓も閉め切ったままで十分過ごせる環境を維持することが出来る。



ファジ-と適当

2010-08-13 11:48:50 | とりとめもなく

以前にもこのブログで紹介させて頂いたのですが、当社がカナダにログハウスを発注する際お世話になるタムリン社に岩田と言う日本人が勤務している。
何年か前に、ご家族で移住し、今はカナダ国籍を取得している。

彼曰く、日本の生活環境と大きな違いは、個人の意思をはっきり主張し
”なんとなく”と言う返事は返ってこないと言う。
良い物は良いと言い、悪い物は悪いとはっきり言って貰えるところが、ビジネスの上でも、私生活においても気を揉む必要もなく、はっきりしていて楽だと言っていた。

全てにおいてカナダが優れているのでは無いだろうし、カナダには無い日本の良さは確かにあるに違いない。
私も仕事の為、カナダには2回行ったことはあるが、治安もよく、街には日本の飲食店が多く見かけられ、ホ~ムステイも多いいのだろうか、日本人と中国人が多く、バンク-バ-で道に迷った折、前から歩いてきた人に声を掛けたら、日本人で親切にも、ホテルの前まで送って頂き、助かった事もあった。

カナダに行って驚かされた事は、日本の2~3倍はあるホ-ムセンタ-に、
殆ど全ての建築資材が売られており、日本の三分の一の単価で値札が付けられている。
カナダには日本のような定価表示は無く、定価の30%オフと言ったような販売も無く、店頭価格で表示されている。
つまり、原価にその店の経費を乗せて正直に販売しているのだろう。

日本のアルミサッシのように、定価10万円の商品が工務店に納品する価格は35000円で定価の65%オフで、施工業者は50%オフで販売すると言ったような事が、全ての商品販売の中で、根拠のない定価を基準に一般ユ-ザ-は惑わされ、納得させられ、高い商品を買っている事すら気が付かないでいる。

一般ユ-ザ-と施工業者の交渉は、現実的には交渉とは言えず、
定価の裏を見極めることすら出来ないため、交渉と言うより、値引きをお願いするに留まり、業者もそこはお見通しで、積算時に、値引きしろを上乗せし、工事費を出してくる。
100万円の値引きしろを見込み、50万円で決着が付けば、工務店はご満悦となる。



とりとめもなく

2010-08-10 08:09:51 | とりとめもなく

 

今年は、あまりにも暑い為、河川敷を歩くのが きつく、ジ-プに乗せて川に行く車で、5分も走れば紀ノ川一級河川・・・綺麗とは言えないにしても、一応透明度は高い。
2匹は、川が大好きで、ここに来れば興奮度はピ~クに達する。
中でも、チョコラブモカは、水が大好きで殆ど水の中で遊ぶ。
紀州犬さくらは、水が怖いらしく、泳ごうとはしないし、残念に思うのは、この広い河原で、放してあげられない事。

猟犬の本能が強く、放せば獣の匂いを追い始め、モカのように遊ぶことはせずその匂いを辿りだし、呼んでも戻ってこない。
放してやりたいとも思うが、車に撥ねられたり、他の犬を襲ったりと、危険なため思いとどまる。

 

           

                   

自然が身近にあり、この2匹にとっては恵まれた環境で、自由に走り回れ、自由に遊び、つけれ果てるまで遊び、夜はひたすら寝る。