よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

とりとめもなく

2010-08-08 17:19:01 | とりとめもなく

 いやはや!・・・実に暑い夏
モカちゃんも、こんな暑さにめげず、日々フリスビ~を追いかけて走り回っています。
暑くなれば紀ノ川に飛び込み、泳ぎ フリスビ-を流してしまい 叱られながら、めげることなく、反省することもなく、日々自分と闘いながら、ボスの怒りをかわし、反省した振りをし、怒られれば3メ-トル後ろをとぼとぼと付いていくことにしています。

 

                        

 

見よ!・・・この芝生!
私に与えられたと言っても過言ではない、この滑らかな斜面と芝生を!
フリスビ-に疲れたらこの斜面をすりすりしながら滑るのが大好きなわたし。

                        

何でこんな赤い円盤を追わなければならないのか?・・・息も絶え絶えの時ふと思うのですが、わたいにもよく分かりません。
投げられれば勝手に身体が動くみたいよ!


K邸リホ-ム

2010-08-07 07:50:37 | とりとめもなく

戦後65年を向かえる、今年も原爆慰霊祭が広島で行われ、灯ろうに平和を込め、その願いは、世界に広がり戦争の悲惨さや、原爆の恐ろしさが語りつがれていく。

K邸は、その戦争の中、戦火に見舞われる事無く、B29の焼夷弾の犠牲にもならず、
現在に残り、多くの歴史を刻み、今後お孫さんに受け継がれ、守られていく。     
                

                 

お盆までには、内装工事も終わり、外廻りが整備され、外構工事も8月中には完成し、いよいよ新しい生活がここで始まる。


とりとめもなく

2010-07-31 12:05:02 | とりとめもなく

暑い日が続く

梅雨はあがって、じめじめとした日は免れても

夏の猛暑が容赦なく

日射病により病院に搬送され

命を失う人が増えている

中でも高齢者が多く

就寝していても

湿度や気温のバランスで

体温調節が利かなくなり

自分の体温を制御出来ず

命を無くす人が増えているという

環境の変化により

年々気温は上昇し

今までとは違い

住まいの環境も真剣に考え無ければならない

そんな気候となりつつある。


意識

2010-07-12 07:49:27 | とりとめもなく

参議院選の結果も予測通りの結果となり、民主党は大敗の結果となったが、その意思表示は我々国民が下した事であり、政治家はこれを真摯に受け止め、今までの政治家としての意識を変えなければと本気で考え、国のために何をしなければいけないかを考えて頂きたいものだ。

国会議員がこれまでやってきたことは、地方のために力を注ぎ、新幹線の駅を作り、高速道路を地方に繋ぎ、その工事を引き寄せる事で自分の私服も肥やしてきた。
地方の代表として国を動かして欲しいとの思いと、送り出す地方の有権者も現物支給を望み、地方の為に公共事業を引っ張ってくる政治家を選んだ結果、自民党という60年間もの間、無駄を作り出し続ける国政を許し、800兆円もの借金を作ってしまった。

政治家に望む事と、私達国民が望むことが一致しなければ、いい国造りは出来ない事は言うまでもない。
この政局は動いたのも、報道の力、霞ヶ関、警察、も裏でうごめき、結局今回の民主党の大敗に繋がった事は否定出来ない。

大事な事は、個人の考えが、報道に振り回される事無く、一つの出来事を単純に捕らえる事を止め、広角的な視点で日本を見据える意識を持たなければ一喜一憂だけを求め、10年先、20年先の日本を決める事は出来ない。

住まいづくりも 全く同じ事が言え、受け身で事を進めるのではなく、自分の財産を守るため、人任せにするのを止め、自分の想いを大事にし、選択肢を考え、納得できる住まいを造るための方向を見極めなければ、誰も納得できる物は与えてはくれない。


伝える

2010-07-11 10:50:55 | とりとめもなく

 表現や、方法なぞを伝える事が、ブログを書きながら分かってきたような気がする。
住まいづくりに長年携わって来て、多くの住まいを造り、多くの作られた物件を見て来ましたが、それぞれに違った建て方があり、表現方法はあるが、何時も疑問に思うのは、建物の単価が何故こんなにばらつきがあるのだろうと思っている。

そこには、建物に関わった業者の体質や考え方が大きな要素になる事は間違いないが、建物に使われている建材や仕上げ材は、特殊な物ではなく殆ど同じような素材を使い作られており、その金額には大きな開きは無いはず。

にも関わらず、建物の金額に大きな開きがでるのは何故なのかと考えたとき、そこにはその建物を作りあげる業者のさじ加減によって変わってくる事は確かな事であり、もう一つの大きな要因は、その会社が確保しなければならない経費の違いが大きく、大きな組織ほど多くの経費が必要となって、
総工費の40%が建物に反映されない経費として消えてしまう場合もある。

しかし、一般ユ-ザ-からは、その内情を見抜く術も無く、どれほどの経費が必要なのか、自分が作ろうとしている工事費の原価は一体いくらなのか
それすら分からないまま住まいは造られている。
建築業界に37年間生きてきた中で何時も感じているのは、「日本はなんて平和な国なんだろう!」・・・と。

殆どの人達が 無駄な経費や無駄な工事費を支払っており、工事費と建物の品質がずれいる事にも気付かす、完成した結果だけを喜び、中身をあまり気にしない。
せっかく 大金を注ぎ込んで建てる建物なのに、業者を紹介してくれた友達との関わりを優先し、疑問が起きても、紹介された友達と気まずくなってはいけないと、第三者を入れ内容を査定しようとも思わない。

もし、査定した結果、500万円もの開きがあることが分かったらその人はどうするのだろう?
それでも友達との関わりを優先し、紹介された業者の言うままに受け入れられるのだろうか?

そんな疑問が 私には常にあり、なんで日本人は、もっと利口に生きられないのだろうと何時も思っている。


自然の楽しさ

2010-07-09 07:58:41 | とりとめもなく

 自然を生かす事で、柔らかさや自然の匂いがその部屋の雰囲気を作る。
自然木を取り入れる事になったのは、もう何年も前のこと。
最初は、梁を支える柱が必要になり、角柱にするのは面白くないと思い、丸柱も考えたが、それも面白くなく、 以前カナダにあった自然木の枝振りと姿が気に入ったので、何処に使うともなく買ってしまった。

それを思い出して、その時初めて自然木の柱を使ったのが始まりで、その後自然木を何処かに使って欲しいとの依頼があり、柱だけではなく、手摺りや飾りとして使うようになった。

 

 

 

                                                                              

ここは、ログハウスの玄関で、既製品の下駄箱はログハウスには似合わず、このようにオ-プン型の下駄箱がよく似合う。
あえて扉は付けず、棚板だけとし、その単純な下駄箱の引き立て役に曲がり木を使う。

 

                                                                              

ここは、同じログハウスの階段の踊り場に建つ、階段を支える柱で、カナダに発注した時は、現場で高さを調整し、切れるように長い目に寸法を決めたが、現場で建て込みをしたところ、熊のカ~ビングを作ろうと言う話しになり、このログを納めた大工さんの手によって、この熊は掘られ、輸入した時の長さを調整することなく、熊が乗ることになった。


とりとめもなく

2010-07-06 08:47:59 | とりとめもなく

 毎年、梅雨を向かえ蒸し暑く、これから本格的な夏になり、
   「今年は、暑い夏になりそうだ」と毎年の事ながら夏の暑さには慣れる事は出来ず地球環境の変化もあり、気温も毎年少しすつ上がっていると言われている。

大阪では夏の季節に、熱帯夜が平均30日もあるらしい。
地方と大阪は、夜の気温は多分違ってくるはず、ここ和歌山では、熱帯夜は30日も無いと思われる。
その大きな違いは、土の部分が多いか少ないかによって変わり、日中の熱を蓄えてしまうのが、アスファルトやコンクリ-トで、都会では熱を蓄える条件が揃っており、夜、窓を開けても涼しい風が入らない。

当社事務所はログハウスで、断熱工事は完璧とは言えないが、昼間はク-ラ-を入れるが、寝る時にはまだク-ラ-は必要なく、窓も開け風通しをしなくとも寝ることは出来、
これから本格的な夏になり、暑くなれば窓を開け風通しをすればク-ラ-に頼らなくとも過ごすことが出来る。

家を造る際に、風の流れを考え、設計する事により、夜の涼しい風を取り込む事により、快適な夏を過ごせる。

 


日本人の価値観

2010-06-30 08:32:17 | とりとめもなく

私達日本人は、選択肢を迫られたとき、自分の奥の心まで探ることなく、その時の感動の大きさだけで決めてしまいがちな 気質を持っている。
契約して頂いたら 50インチの液晶テレビが付いてきます、とかそんな感動につい心が動かされ、契約という最も大事な事を忘れてしまい、乗ってしまう。

過去に、出会ったクライアントと、設計契約を交わし、半年間をかけ打ち合わせをし、
建物を造るだけの関係ではなく、信頼も生まれお互い気を許しあって、住まいづくりに
懸命になっていた。

プランも出来上がり、本設計図まで完了し、全てを確認して積算している途中で、クライアントのところに ハウスメ-カ-が訪れ、この「図面に書かれている柱を全て4寸の柱にしましょう」・・・と言ったそうで、ことらはまだ積算も出来上がっていないにも関わらず、
「貴社と進めてきた 設計を白紙に戻したい」と電話があり、理由を聞くと、「柱が4寸になるから」という単純な理由からだった。

では、「この人にとって今まで打ち合わせてきた 6ヶ月間は一体何だったんだろうか?」との疑問だけが残った。
4寸の柱を使うことが 家を建てる理由では無いはず!

自分の想いを伝え、それを設計図に書きその時々の感動が積み上がり、その重さを知りながら、住まいに思いが組み込まれ、自分達のライフスタイルが生まれ、思い入れを形にするのが 「住まいづくり」の最も大事な事であり、大事な6ヶ月であったはず。

ところが、人は その人の価値観や、人の心を大事に考えず、一瞬の感動の大きさに出会ったとき、本質を忘れてしまい、その時いいと感じた事に心を奪われ、楽観的に事を決めしまい、物にはない、「人の思い」や、「心」を簡単に切って捨ててしまえる優先順位を持っているようだ。

4寸柱は物理的な大きさであり、物を創り上げる事は、物理的な物では計れない筈なのに、瞬間的に満たしてくれる刺激に弱いのが 日本人なのかも知れない。



 


とりとめもなく

2010-06-28 07:46:55 | とりとめもなく

7月参院選が実施される。
新政権にはおおきな期待もあったが、蓋をあけてみると期待した程の結果もでせず、先の期待すら薄らぎ・・「やっぱり・・。」の言葉しか出ない。
以前にも このブログで紹介したカナダに住む ポ-ル田淵さん、日系三世でカナダで生まれカナダで育ちながら、日本の心を持ち、カナダ人の端切れの良さを持っている。

彼曰く、日本人は怒らないのですか?
「何故暴動が起きないのか 理解できない」と彼は言う。
霞ヶ関の連中が 自分たちのために税金を湯水のように使い、

「自分の身を切ってでも 日本の為に」・・。
そんな考えはさらさら無く、国民が失業にあえぎ、自殺者が増え社会問題になろうが、自分の身を守ることだけを考え、仕分け事業の中の論議を聞いていても、同じ人間であること、同じ日本人で有ることが恥ずかしくさえ思えてる。

日本の国を世界はどう観ているのだろうか?
官僚の意のままに動かされて来た 政治家や、一年も持たない首相の言葉がどれだけ世界に通用するのだろうか?

怒らない日本国民、我が身しか考えない 霞ヶ関の官僚達。
人気取りを考え、ぶれまくる言動が目立つ 政治家。

この三役が揃って一体どう変われると言うのだろうか?
メディアは好き勝手な人気取り 報道を繰り返し、それを受けて国民支持率は大きく動き、一体誰が主導権をもっているのかさえ分からなくなってくる。

みんなが流され、現状を真剣に変えようと思っている人達が日本を動かす力を持たなければ、日本は変わらないのだろう。

 

 


とりとめもなく

2010-06-26 05:32:46 | とりとめもなく

 最近、目覚めが早い・・歳のせいなのだろうか?

何年か前に ショ-トスリ-パ-を思い立ち一日5時間を睡眠時間と決め、一年間続けた事があった。

発想は、8時間睡眠と比べると45日間多く生きる事が出来ると考えたからで、
それは意識の中のことであり一年が 410日になる訳でもないが、寝ているのがもったいないと思った。

それ以降、何故か寝ているのがもったいないと思いこんでしまい、目覚めると
二度寝を考えず、とにかく ”むくり”と起きあがることにしている。

朝からパンを焼いたり、犬の早朝散歩い行ったり、時間的な余裕が出来、バタバタと 忙しく動く必要もない。

昔から、夏の少し霧のかかった早朝が大好きで、 静寂があり、物悲しい雰囲気があり、 人の哀れさを感じる。

生き物の中で、人間だけが突出し 自然を壊し 静寂を壊し
好き勝手に生き、終わりのない欲に翻弄され、大事な物を失い 穏やかな心さえ無くそうとしている。

後世に残す物は 便利さと、深く物事を考えられなくなった心かもしれない。

                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今朝 も5時に目覚め、肌寒さを感じながら たまに通る車の音が聞こえ
こんな朝早くから うごめいているエンジン音が昼間の騒音とは違った感覚で音に耳を傾ける。

急いでる人、ゆっくり走っている人、雨水が飛び散る音、愛犬モカは眠いのか、ソファ-のクッションに頭を突っ込んで眠っている。

これから、久しぶりに美味しい茶がゆを炊き、美味しい朝ご飯を食べることにしよう!


もかちゃんの妙技

2010-06-21 07:25:36 | とりとめもなく

 

昨日は、ブログ投稿お休み頂きました。
ログ喫茶五周年記念にの為、土曜日からピロシキの仕込みで、油を思いっきり吸い込み、食欲も無く、おまけに 発酵しすぎでぼろぼろになり、翌朝4時に起き、再度作り直し、40個余りのピロシキをなっとか揃え、おかげさまで大好評!
会場には、食の強者が集まり、ダッチオ-ブンの妙技の味を作っていただきました。
集まった30人余りの ムロファンの方々も皆様素敵な方ばかりで、楽しく参加させていただきました。

五周年記念の写真は、カメラを忘れた為、アップできませんが、変わりにモカの朝の妙技を・・・・(笑)

 

                     

一回ひねり の妙技を納めたいのですが、これは投げ手が問題で、モカの技でないので、こちらも技を磨き、機会が有ればその妙技を アップ出来ればと思っています。


休日

2010-06-12 06:10:51 | とりとめもなく

 

  毎週 日曜日の午後は、二匹の犬をジ~プに乗せ、ここ河川敷へと来る。
この事務所は、紀ノ川河川敷がすぐ近くにあるので、犬たちには最高の環境と言える。
写ってる写真は、橋を渡った対岸で、いつもの散歩は、橋の手前で河川敷に降りる。
河が大好きなモカと、足までしか入らない さくらと、毎日散歩をする。

 

                                               

 

モカは フリスビ-が大好き、何処に行くにもフリスビ-をくわえて行かなければ気が済まないようで、
持って行ってもフリスビ-だけは、忘れずに持ち帰る。

 

                                              

紀ノ川河川敷は、これから野草の花がいっぱい咲き、賑わい 虫たちが活動を始める。
狩猟犬 さくらは散歩途中で 本領を発揮し、虫を両足で押さえ込むのに
忙しくなる。
キジに出くわすと、いきなりダッシュし、引き倒されそうになる。
この間は、自分の頭ほどの カメをくわえてきた。

 

 

 


出張

2010-06-05 08:30:54 | とりとめもなく

  
 本日、モカちゃん ボスに呼ばれまして、助っ人に参りましたぁ~~~。
って・・なんで?
あたいが、なんでここに?
あっぁ~~~~~ん、分かった。
ネタ無くなったんでしょ・・・。

            

あたいも、なくなるんだよな~~~ぁ・・・ねた。
で・・・ねた無いときは・・・・寝た!・・・・(爆)

みなさ~~~ん・・・・・あたいのブログにリンクしてるから、写真クリックして~~ん。
華麗なあたいの・・フリスビ~犬の妙技!
泳ぎも得意よ!


モカ の想い

2010-06-03 08:00:21 | とりとめもなく

 

あたい モカ・・親分の子分
ん?・・あってる!
何時も、ボスを観てて思うんだけど、 大変な仕事だなぁ~~~ぁって。
何時も鼻歌で混じりで 何か書いてるけど、
いきなり 奇声を・・・。
訳もなく、予兆もなく・・・やばくなったか?・・ボスが
って心配するんだけど、なんか 頭抱えてる。

 

                   

                   ↑・・・あたいのブログみて!

あたいもボスのお手伝いしてるんだょ!
あたいから見た・・・ボスのお仕事書いてるから。

 

 

                  


出逢い

2010-05-28 06:50:37 | とりとめもなく

          

             さくら と もか

          

 

紀州犬の さくらは3年前に事務所に来た。
その後、生後3ヶ月のモカがこの事務所にやってきて、はや2年が過ぎた。
犬を飼うきっかけになったのが、防犯の為飼うことにしたのが始まりで、過去にこの事務所に泥棒が入り、39万円が盗まれ、悔しい思いをした。

犬を飼うことを思いついた時、散歩は必ず行く事を自分に言い聞かせた。
この場所は紀ノ川河川敷に近く、犬を飼うには絶好の場所で有ることも手伝って、決断したのだが、毎日の散歩は自信がなかった。

しかし、人は縁に触れて変われるもので、面倒くさがりの私が、可愛い愛犬の喜ぶ姿を見ると散歩に連れて行ってやりたくなり、雨の日も風の日も、
一日6㌔を歩く。

事務所の中ではフリ~にしているが、散歩は彼女たちに取って、特別な一日のイベントなんだろう、散歩に行きたくなれば、ハ~ネスくわえて持ってくる。
チョコラブもかは事務所の中で、一日中遊んでくれそうな人を探し、おもちゃをくわえて誘いに行く。

紀州犬さくらは、デッキの端っこに座り、通り過ぎる車を眺め、歩道を歩く人を驚かせ、一日を過ごす。