外部足場が取り除かれ、外部配管工事、外部左官工事、デッキ工事が進められ建物が化粧が施され、樹木も植えられ完成する。
平屋の建物は何年ぶりかの設計となるが、2階建てと比べ 平面的にも面白い場面を作ることが出来、私はどちらかというと平屋を設計する方が好きなのかも知れない。
今回のD邸は、平面的に余裕のある広さの中で プランが出来、平面的広がりと、立体的広がりを共有させた平屋の利点を生かすことが出来た。
今、この梅雨時期の蒸し暑い中、既存建物と新しい建物の室内気温が全く違うと おかあさんは驚いている。
既存建物が特別断熱性能が悪い訳ではなく、多分一般的な性能であることは間違いないが、今回の建物は高断熱仕様の為、既存建物との昼間の暑い温度差は当然でるだろう。
竣工後、一年間の室内温度をデジタル温度計で記録していく予定にしているが、多分驚く結果が出るだろうと期待している。