よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

不況の中で

2010-12-13 19:49:35 | 住まいづくりの進め方、考え方

不況から抜け出せない日本。
国会は安定せず、個人や政党のパッシングに熱心で、肝心の日本経済を推し進める力は今の国会にはなさそうだ。

今後のわが国は先行き不安要素がいっぱいで、そんな中住まいづくりを進めるにおいて、より慎重に進めなければならない。
住まいづくりの資金はいったいどのように使われているのかを見極め、
資金的にも、内容的にも、本当に納得できる住まいを手に入れるべき
なのに、業者から出された見積書を見ても高いのか安いのかもわからず、予算をオーバーした分夢を削って帳尻を合わせるしか出来ない
のが実態なのかもしれない。

業者の出した見積もりを見極めるには個々の商品単価や、手間賃を査定できる知識や経験がなければ出された金額を受け入れるしかなく、
結局は建設資金に合うよう内容を変更したり、夢を諦めたりとなってしまう。

住まいづくりにおいて一番大切な事は、展示場めぐりから始めるのではなく、自分の資金をどのように有効に使うかを考えなければならず。
その、一番の近道は、自分の作りたい家をまとめ、図面を作り、そのプランに基き住まいの原価を出し、施工業者を決めるのは最後でよく

原価で積算してもらえない業者は相手にしなくても、原価でタイアップしてくれる施工業者を選ぶ事が大事で、施工業者は最後でいいのに
殆どの人が、いきなり施工業者と住まいづくりを始め、その業者が本当に良心的な施工業者かどうかは分からないまま工事は進められている。


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