一匹の犬が夜、娘に連れられてやってきた。
聞けば 家の近くで迷子になった犬だという。
やんちゃ猫が一匹居るため、猫は毛をたて、しっぽは太くなり、興奮しまくりなので、飼い主が見つかるまで面倒をみてあげたいとつれてきた。
ダックスちゃん、なんと!足の短い犬!
座ってるのか立ってるのかよく見ないとわからない!
モカは拗ねることしきり!・・・呼んでも来ない!
ゲージでふて寝をしているのか、オヤツをみせても一向に興味を示さない、以前は音だけでぶっ飛んで来たのに・・・(笑)
モカとの対面は来るなりすぐに実現したが、問題はサクラ。
なにせ猟犬の血をひくハンター、いきなり襲いかかるかもしれないと、
外にいるサクラとガラス越しに対面させることに。
しっぽは振っているが、サクラは当てにならない、いきなり噛む!
少し時間をおいて、対面させることに。
念のためハーネスをつかみ、訪問者の前におくと
ハーネスを振り払って、いきなりガブリ!
これはいけません!・・とさくらのしっぽをつかみ投げ飛ばし
しばきたおした!
犬は、ボスに怒られると 悲しい表情を顔いっぱいに表す。
怒りながらも涙がでそうになる。
怒られながらも目線を外さず、「なんで?・・ボス。 なんで?」
と訴えているのか、じっとこらえている。
猟犬の本能は分かっているが、怒るときは徹底的に怒るのが
私の主義、二人の子供たちにもそうしてきた。
今朝、娘が飼い主を探し当て、無事送り届けた。
がははははは~~ぁ!