N邸訪問

大阪から筍を持って親戚夫婦（従姉）とその息子が突然の訪問
私の家づくりの最高の理解者と言っていい。
感動を体で表現し、いつも喜んでくれる。

今日もＮ邸を見せてあげたいと言うと、二つ返事で行くことに決定。
Ｎ様にはいつも無理なお願いで恐縮しながらも、喜んで受けてくれたことに感謝！

案の定、行くなり「きゃ～～ぁ素敵」・・。
読み通りの感激ぶりで・・・こちらも一安心。
話も弾み、出会いから説明していただき、一時間以上もお邪魔してしまいました。

「家では・・おかん」と呼ばれている控えめではあるが、はっきり物言いする、気さくな、おかん。
和裁の腕は一流の物を持っていながら、縫いつくしたのか、今は朝の３時に起き、せっせと稼いでいるらしい。
松内家では一番忙しい人。

Ｎ邸から帰る道すがら、奥様を褒めることしきり！
いい人だ、いい人だと。
息子には、「あんな人を嫁にもらわなあかん！」・・・と。

彼女のお母さんは私の親父ときょうだい、お母さんも頭の切れる人で
生きる術をしっかりと持っていた。
多分昔の人はそうだったんだろう。
貧しいからこそ身についたんだろう。

いい人と出逢えて嬉しかったと、満足げに帰っていった。
人の出会いはみんないい人と出逢いたい、そこからいいものが生まれる。