日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『福元伸行先生はソリッド・シチュエーション・スリラー』

2008-09-26 | 
やっぱり半端じゃねぇ…
この人は半端じゃねぇ…

『カイジ』に始まり 色々なキャラクターで楽しませてくれるけど…
カイジが好きな俺は、『賭博覇王伝・零』も必読だ。

漫画は単行本が何冊か出てから一気に読みたい俺なのに 今日居ても立ってもいられずタツヤで買ってきた、あ イヤ、違う ツタヤだツタヤ、タツヤじゃない。

新シリーズが始まったのも半ば忘れていたけど ふと入ったコンビニで見掛けてしまい ツタヤに走る結果になったが これがホントー!に面白い!

福元伸行先生の作品の中では 今や絶版(多分)になった『銀と金』が傑作中の傑作。
正直言って『銀と金』より面白かったら ちょっとショックなんだけど

しかし この『零編』も半端じゃねぇ~

最近 サスペンス映画を見まくっている俺が「うん!」と唸る。

これを映画化したら「saw」や「cube」もサクッと超えて行くんじゃないの?

まさに ソリッド・シチュエーション・スリラー

まず アイデアが凄い!!

敵と言う訳でもないんだけど 敵って言い方が解りやすい

金持ちの余興の為に お金を賭けて虫ケラ達が楽しませる と言った もう一言では伝えられない面白さ。

これがエキサイティングってヤツだろう。

無駄に人が死なないのも品があっていい。

それと 言葉ね。
この人は言葉のマジシャン。

その現場の緊迫したスピード感が伝わるのが凄い!

とにかく 読まないとバカだろう。
コメント
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