『韓流マニアな、うちの母親に起きた異変』

政治的な発言って、興味ないんだけど、どうにも無視できない事態が起きたのだ。

それと言うのも、うちの母親が韓国の有料ドラマチャンネルを解約したのだ！

俺も、海外ドラマフリークだけど、それを上回るのがうちの母親。

毎日、ソファに根っこを生やして見漁ってる状態であったけど、「韓国人を儲けさせてはいけない」と言い出し、解約に至ったのだ。


韓国人や、中国人をキライな日本人は沢山いる。

「もう、全員なんでもかんでもキライ」と言う人もいれば「中にはいい奴もいるけど、まぁ、キライかなー」ってスタイルの人たちまで。


韓国・中国に向けて「買わない・見ない・行かない」なんて言って、賛同を得ようとする人もいるけど、そういう発言や、活動自体、結局「同じことしてるんじゃないかな？」って思っちゃう。


俺は、「徹底的に気にしない作戦」しかないと思っています。

彼等は、もう子供なんで、「危ない情熱」を持っています。


オリンピックでもそうでした。

オリンピックはスポーツなのに、彼等は「戦争気分」でやってきてるんですね。

スポーツと言うのは、ルールの上で行われますが、戦争ならルールなんてあって、ナイ様なもんでしょう。


その「熱さ」は、変な意味で羨ましく、かと言って、欲しいものではないんですけど

日本人の「武士道」みたいな、正々堂々と、って言う戦い方なんてしてたら、スポーツではやっぱり勝てないよなーって感じ。


「戦争気分」で、死に物狂いで勝ってやる！って来てる人達に、真面目に「スポーツ気分」で挑んでも勝てない。

日本人は、そう言った意味で「一線を越えて熱くなれない」って言う、欠点もあるね。


だからね、「勝負しよう」なんて思わないで、勝手にやってればいいんじゃない？って「シカト」してればいいんだよな。


韓国人が、どんな旗を掲げようが、

中国人が、どんな所に不法侵入してきても、

完全に無視。

テレビでも、一切報道しない。


「じゃ、ボンクー、お前、腹が立たないのか？」と聞かれたら、腹は立つんだけど、そんな事で自分が腹を立ててると思うと、凄く厭じゃないですか？

テレビで報道すればするほど、彼らの思うツボ。

そんな気がする。


だから、政治的発言は好きじゃない。