日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『大御所から』

2012-09-26 | 手品の話
ちょっと自分のマジックスタイルが分らない・・・と、軽くメールで相談(?)させていただいた。

「自分のスタイルや、はまるマジックに出会うのは、歌手がヒット曲に出会うのと同じで大変な事」と、言っていただけた。

大御所の方も、今の「自分が気に入ったキャラ」に出会うまで、30年近くかかった、との事。


俺みたいなクソガキが、キャラクターで悩むなんて、生意気だな。


数ヶ月前にも、「一回、そう言う所で悩むのは止めておこう」と決めたんだけど、どうにも焦りが出てしまう。

よくない癖。


「キャラクター」って、何者かに憑依されたみたいに、知らぬ間に降りてくるものなのかも知れない・・・。

いや、わかんないけどさ。


僕の、先輩であり友人のKさんも、「芸名は三秒で決めた」とか言ってたし(笑)

そういう、「良い勢い」も僕にはなんか無いしなぁ・・・。


外見は、ロン毛だったり、変な柄シャツ着て、なんとなく「怖い人」みたいな感じだけど、実際めちゃくちゃビビリだし。

慎重すぎる位に行動してしまうし・・・、マジックの先輩から、なんか仕事もらえそうになっても「顔に泥を塗ってしまうかも知れないから」とか言って、何故か断ったり・・・

一体、自分がどうしたいのか分らない(笑)

『人間の小ささ』

2012-09-26 | 考え事
自分の事を、根っからの「芸人」だと思ってる。

それは、人が笑ってくれるなら、なんでもいいんだと思っているから。


だけど「笑われるのは大嫌い」

「他人を無条件に笑う奴」は、最低の人間。

「他人に無条件に笑わせてもらえる奴」が最高の人間。


自分が「どっちなのか?」は、「笑っている本人には判断しづらい」のよ。


最終的に「あー、楽しかったな♪」って感謝の気持ちが芽生えたら、多分それは「笑わせてもらえている」

逆に、笑った後に、自分では気付かない「妙な満足感」を感じた人は、「自分のつまらなさを棚に上げた、つまらない人」


勿論、その「芸人自体」に、問題もある場合が殆どなんだけど。

【無意識に、他人を嘲笑う人】は、それ以上に多い。


その「妙な満足感」に、自分が気付いていない事が致命的。


自分の人生は、全くたいした事ないのに、例えばオリンピックの選手を批判したり、自分より明らかに頑張っている人を、「過小評価」する人。

僕は、可哀想だなと思う。


「たいした事のない基準」って、凄くデリケートな表現で「毎日、同じような事をしているから、たいした事ない」って訳じゃない。

家族の為に、毎日同じ仕事をしている人は立派だし、尊敬出来る。

逆に、大金持ちでも、友達がいなかったりする人とか。

そう言う人が「たいした事ない人」だと思う。


「たいした事のない人」に、共通する事は、【他人を愛せず、他人に愛されていない人】


頑張っている人間を愛せない人、これは間違いなく「たいした事のない人間」

ハッキリ言って、野垂れ死んでもらって構わない、だって、誰にも愛される権利がないから。


誰にも知らぬ間に、ヒッソリと死んで、土に戻ればいいと思う。

それで、そこにキレイな花が咲いたのなら、君の事を愛せなかった自分自身に後悔したい。

僕も、それ位「たいした事のない人間」だと気付きたい。


「自分の小ささに気付く事こそが、人生」なのだから。