日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『退会した理由』

2012-10-05 | 告知・お知らせ
※この日記は、あるグループの方々に向けて書かれた物です。

僕が、無責任な奴だと思われたくない為に、しっかりと理由を書きたかったのです。





この前、映画の撮影に参加させてもらいました。

最初は楽しかったのですが、徐々に不信感を覚えてきたので、それを退会させてもらった、と言う話しなんですけど。


僕が一番最初に受けた説明は、「衣装の管理をして欲しい」と言う事でした。

それなら、自分の仕事をしながらでも出来るし、素人でも出来るだろうなと思ったので、参加させてもらいました。

映画作りにも興味があったので。


でも、途中から参加したので、どんな作品になるのか?脚本を読んだ位では想像出来なかったので、とりあえず現場の空気を見ながらお手伝いしようと思いました。


ここで、確認しておきたいのが、『僕から、作品に関わらせて欲しい』と、お願いした事は一度もないという事です。

僕が「スタッフが少ないから」とお願いされたのです。


まー、それはいいとして。

「衣装の管理」を任されると思っていたのですが、二日目の撮影で、当日いきなり僕の車で「キャストさん&機材の移動」をお願いされたのです。

(初日の撮影は楽しかった♪)

後から言われた事なのですが、「それがイヤな事だったなら、変に空気を読まずに無理なら無理って言って」と言われましたが、そこで断れる日本人がいるのでしょうか???

撮影は時間が押していましたし・・・。


僕は、この時点で「色々と監督が、僕にお願いしづらいんだろうな」と感じました。

まだ、会ったのが三回目だったんで。


それで、ギリギリのタイミングでお願いする事になってしまったのだと思います。


僕は、自分の車に人を乗せるのがキライです。

専門学校からの友人にも「僕の車の乗り方」について、何度か言った程です。

それを、知らない人たちが3人も乗るのは、僕にとってカナリの精神的苦痛でした。


実際、自尊心を傷付けられた思いです。

その日は、我慢に我慢を重ねて辛抱しました。


撮影の合間に、皆さんと話して楽しかった時間も、勿論あります。


そして撮影の最後に、何故か「そんなに知らない2人」が僕の車で送ってもらおうとするのです。

監督は、機材の持ち帰りを一人でやるのはキツいだろうから、それはなんとなく協力しようと思いましたが、他にもいたのがビックリです。

正直、そこまで図々しい人は、引きます。


その日に、僕が呼んでいたエキストラの子を送る予定があったので、最後までいましたが、それに便乗しようとするセコさが、僕には理解できません。

もし、それならば、気持ち程度に「500円で、どう?」とか交渉があるなら別で、無条件に、なんで僕がそんな事をしなければならないんでしょうか???

ガソリンだって、無料じゃありませんからね。


再確認すると、僕は「衣装管理を人が少ないから手伝う」と言うスタンスで来ています。



その後に、実は不快だったと言う事を、グループの連絡掲示板に書き込みをさせてもらいました。

【僕の役割を明確にして欲しい】と・・・、それは、今後も手伝うのであれば、僕からすると当たり前の主張だと思います。

それの答えに僕は、不信感の表面張力が破けたのですが・・・。

【脚本を読んで、仕事は自分で考えて探して】と言われたのです。

僕の仕事は「衣装管理」なんじゃないでしょうか???


脚本を読んで、色々と聞いて自分でやってみてと言われても、僕が聞いた所で「いや、それはこっちで考えてるから大丈夫」となるのが目に見えていますし。


「君の自己主張は要らない」、「その発想がおかしい」と言われましたが、僕の立場からすると「主張が通らないなら協力出来ない」となるのが普通じゃないでしょうか?

「衣装管理の協力でお願いしている人に対し、車で送迎させておいて、そんな言い方をする発想の方がおかしい」と、思わないでしょうか?


初めの打ち合わせで詳しく、「色々とやって欲しくて、出来るだけ自分の仕事を探して自分で動いて」と言われたら、初めから断りました。

僕も、ハッキリ言って忙しいです。



僕が、掲示板に「僕の役割を明確にして欲しい」と書いた理由は、それをする事によって、【監督が僕に対して、指示を出しやすくなる】と思ったからです。

イヤなものはイヤと言っておけば、監督から「イヤなものは知ってるんですけど、どうしても協力して欲しい」と言える様になると思います。

そうすれば、僕だって「厭な奴」じゃないので、「めんどくさいけどいいよ♪」と冗談半分に承諾できるのです。



なんだか、「空気の読めてない奴」みたいに言われたのが、相当ショックでした。

それを言われたのは、自分の中学の時の先輩で、そのグループの中では、唯一「僕の事を理解してくれる様に努力してくれる人かな」と思っていたので、

その人に「一番最初に否定された」のが、マジできつかったです。


大袈裟でなく、泣きそうになりましたね。

今日一日、心が淀みました。


僕が言っていることは僕から言わせれば全部正解で、先輩から言うなら先輩の言うことが正しいのでしょう。

お互い、協調性がないから「映画を撮っている」し「マジックをしている」んだと思います。


真剣に映画を撮っている人が、真剣にマジックをしている人に、「映画を撮るの手伝って」と言う所から始まって、「その努力が足りない」と言われたら、

それは「お互いの目的が違う」ので、うまくいかないでしょうね・・・。


僕は「手伝う」と言うスタンスで行っているので、「仲間としてやる!!」って言うのであれば、「僕の主張」も参考までに聞いておいてくれても良かったんじゃないでしょうか???


今日は、本当に悲しい一日でした。

久しぶりにマジックの練習もしなかったし、映画も観ませんでした。


なんだか、人間って難しいなーって思いながら過ごしましたね。



でも、7日が誕生日なので☆

気を取り直して、マジック頑張るぞ!!

って言うか、マーシーさんと6日の「誕生日の前夜祭」がなくなってしまったのがイタイ!!

マーシーさんは、俺と同じ位、金ないからなぁ・・・、多分(笑)
コメント
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