と、言いながらも、スッゲー眠いんで・・・。
中途半端になるかも知れないけど・・・。
最近観たのは「ワールド・ウォーZ」ね。
少しネタバレを含むから、これから観る人は読まない様に注意して下さい。
でも、俺のこの記事を読んでから、観に行った方が楽しめる(はず)
超!期待して、元嫁と観に行ったけど・・・、前半の「加速する新しい恐怖感」に、全然、後半が追いついてない印象。(正直、眠くなった・・・m(__)m)
あんまり、オチが分かったからと言って、興味がなくなるって事は俺はないんだけど、この映画に関してはマジで期待してたんで、『あー、このオチ知ってるやつだ・・・』って思った。
『感染して、逃げていく様子』って言うのは、結構斬新で、感染源をハッキリさせてないし、「え?どう解決するの???」って興味は深まる。
前半、感染源をハッキリさせてないから中盤辺りから徐々に分かっていくならまだしも、ずっと分からない・・・(+o+)
で、観ていて『あれ?そろそろ、解決しないと、時間ないよ?』と、思い始めると、頭によぎるのが・・・『あ、これ、完全に解決しないな!』って、確信する。
この映画、ブラピの息子が「ゾンビが好き」って事で、ブラピもノリノリで製作した、って事になってるけど。
俺の率直な意見としては、「これ、子供には難しいだろ?」って・・・、それに子供からしたら「え?これで終わっちゃうの??」って思うと思う。
超過激にネタバレ書きます。(これからはマジで読まない方がいい)
【一行でこの映画を表現すると】
所謂「Z」、ゾンビは、最終的に健康な生きてる人間の体を欲しがるの、だから、健康じゃなくて、病気になっちゃおうよ。って事なんだけど・・・
それ、子供じゃ理解できないし、トラウマになるよなぁ。
子供心を持った中年男性(映画マニア)からしても、「あー・・・、それはさ、ヴィゴ・モーテンセンが【ザ・ロード】でやってたじゃん・・・」って感じ。(病気になるは別としてね)
結局、なんとなーく解決した様な、してない様な感じで、でも【人類は、歩んでいかないといけない】みたいな感じなんだけど・・・
1700件近く映画・ドラマ見てると、『それ、知ってるよ』で終わっちゃうもんなぁ・・・。
俺はさ、ブラピが【感染源の犯人】であれば面白いと、途中で思った。
国単位から、頼りにされていく訳よ、ブラピがね。
自分でも、知らない間に、とんでもないウィルスを作っちゃってて、それが元で・・・、の方が『ブラピの責任感・葛藤』も描けるしさ。
『頑張って解決しようとした人』なんて、映画史上、何億人もいる訳で・・・、人類を救おうとしてたのに破滅に導いてしまった・・・、の方が面白いと、俺は思う。
勿論、子供向きではナイけどね。
だって、子供向きのゾンビ映画なんて、『感染しちゃいました、噛まれました、仲間も感染しました、仲間も殺さないとダメです、その先に生き残れました、チャンチャン』で、いいもん。
大人も子供も分かる映画なんて、ディズニーしか創れないんだから、その辺はキッパリと諦めて欲しかったなぁ・・・。
この映画を、面白いと思う子供がいるのか?疑問。
俺だって、1700本見て、やっとこの映画の新しさが解る訳でね、普通の人が見たら『え?解決しないの?』で、酷評されるよ。
この時代『なんとなく地球滅亡・人類滅亡』ってのは、一つのテーマになってる訳だからさ、それをメインディッシュにされてもなぁ・・・と思う。
だからこそ、陳腐なテーマだと思わせておいて、『知らぬ間に犯人になってしまっていたブラピ』みたいな、軽い返しが欲しかったね。
もし、『ワールド・ウォーZ』を観るなら、帰りにGEOで『ザ・ロード』を借りて帰るのをオススメします。
それで、やっと満足できます。
『前編・後編』だと思って観れば、楽しめる。
※次回は、珍しく邦画『るろうに剣心』を語ります。
これは、面白かったのでポジティブな記事になる予定。
俳優『佐藤健』のストイックさ、を感じた、マジで釘付けになった映画。
『お前、どんだけ殺陣練習したんだよ?!』と感心した・・・、ちょっとだけ言わせてもらうと・・・
最後の方に、吉川晃司と対決する場面がありますけどね、もし『本当の侍』がこの映画を観たら、『吉川晃司と佐藤健の「刀」の動きが全然違います』
なので、吉川晃司は普通なら一瞬で斬られているはず。
その位、佐藤健の「刀を持つ、指の演技が素晴らしかった」、もうファンになっちゃったもんね。
彼は、変なCMとかバラエティとか出ないで、映画俳優としてして生きた方がいいね。