日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『丑刻ニ参ル※ここでしか聞けない怪談とか・・・』

2015-11-14 | 映画
映画の歴史と言うのは、いきなり(いつでもと言ってもいいかも知れない)塗り替えられる。

それを僕は理解しているつもりだし、その塗り替える覚悟を背負った監督が、僕は好き。




映画・『丑刻ニ参ル』
監督・川松尚良
主演・小野塚勇人(劇団EXILE)

そんな映画のyoutube宣伝動画を、われらが3HMの監督ミッキーと製作。


このチャンネルは、マリックちゃんとか、ハンバーガーを壁のポスターから出現させるでお馴染みのセロ君とか、の裏方(解りやすく言えば裏方ですが、ニュアンス的には、少し違うかな、ブレーンを)やってた人。

マジック界の白幕(黒幕ではナイ!)って言っていいのかな?(笑)

アンギュラさんの道場?に、「果たし状」を持って来て、マジックして、それが上手に出来たら宣伝可能!!と言う事なんですけど・・・


今の所、俺達「アンギュラ・ミッキー・ボンクー」より、多少有名な人が来てくれてる(笑)

それも、某マネージャーのOさんのオカゲです。


マジで感謝。

俺の仕事?としては、今回の映画の宣伝として、川松監督が演じるマジックの演目を提案して、教えさせてもらうと言う事。


こういう仕事?貰った時に、俺が思うのは、『映画の結末に触れない様にしながら、キーポイントを出して、それをマジック化する』と言う事なんですけど・・・


この仕事の難しさをね、ハッキリと言いますけどね。


俺も、アンギュラさんの顔に泥塗りたくないし

来てもらえた方々に『僕が提供したマジック』を気に入って、演じてもらう気分になるか?

が、MEGA重要なんですよね。



「どんなマジックするか?」を考えるのに、1時間もないんですよ(笑)


60分の間に、ミッキーは色々と自分の撮りたい画の計算してるし、アンギュラさんはなんか知らない人から電話かかってきて、いなくなったりするしさー・・・(笑)



俺の、このマジックでいいのか!?みたいな【確認作業】が、全くない状態で、川松監督と俺で練習して、『はい、じゃー、撮ります!』みたいな感じで●REC始めるんだけどさ・・・


俺からしたら、自分がマジックした方がいい!!って緊張感があるよね(笑)


でも、アンギュラさんもミッキーも、結局は、俺の考えた(演出したマジックでOK)って思ってくれているので、有難い。

アンギュラさんもミッキーも、俺のマジック提案に、ほっとんど口出ししないしね、従順で有難いです!(*^▽^*)笑



いやー、でも、俺は不安よ。


上手く動画を撮れなかったら、カメラマンの『アネゴ』に、帰り際に、ボコボコにされますからね。

アンギュラさんとミッキーが許そうが、カメラマンの『アネゴ』が、許してくれません。


(アネゴも動画にチョロチョロと映ってるよね、笑)



そんな中、なんとか川松監督にマジックをやり遂げてもらえたので、今の所、俺は生きています。






俺が川松監督に提案したのは、事前資料としていただいていた素材からのマジックです。

マジック自体は、正直簡単ですし、あとは、『セリフの順番』だけなので、

なんだかんだで、上手く成功した!!と思います。



マジック演出家としてしは、もっと拘って、『こうして欲しい』って部分はありますけど、別に川松監督がマジシャンになりたいわけじゃないし、『この位のもの』で良かったと思います。



で!!!


本当にこの作品を観てもらえた方がいたら、『俺が、この包帯手首』に注目させたのか?理由が解るはず。


この辺りは、やっぱり、天才ボンクーですよね。



後から繋がる!!みたいなね、今、大流行中のタイムパラドックススリラーのコメディverなんです。


ハッキリ言って、俺は、これから5年先の作品を観てるからさ、そういうの出来る訳なのよ。

川松監督も、『手首が、こうなる!』って言うマジック演出を気に入ってもらえたので、一安心。


そんな、川松監督の道場破りマジックをご覧ください!!(*^▽^*)






こんな動画を撮影しながら、おもむろに川松監督が『この映画色々ありまして・・・』と話してもらった話が、リアルに怖い・・・






勿論、僕はこのカメラの裏側にいるので、怪談中の怖い話を聞いたし。


シンタさんが、けっこうマジで怖がっているのを面白がっているのを笑っている声が微妙に入っているのが俺なので・・・

こういう、『マジック作家』みたいな仕事をしたいのが本音です。



なんでもかんでも、俺は、マジックの仕事は、裏方が、気質に合うかな?