日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『卒業式@銀座』

2017-08-30 | 最近の出来事
銀座の夜を卒業されるという蝶が、今日もまた一人。




そんな、素敵で悲しくもある日に、僕を呼んでもらえるのは大感謝。




正直言って、そんなに銀座と言う街は好きじゃない。



街、と言うか、


『銀座で生きている顔』の人が苦手・・・・。



銀座のプライドみたいな物を持っていたり、


銀座で飲むことが一つのステイタスだったり、と考えていて、まぁ、それは間違いではないんだろうけど・・・



なんか銀座で飲んでいる男性も、かなりの%で、『何か初めてのモノを見る』ってのが、恥ずかしいらしい。




初めてのモノなんて、初めてだよ!って言えばいいのに、





手品なんか特に、マジックバーも多いから、『見たことある』って言い張るのよね。


本当に、見たことあるんだろうけど・・・、『わたくしボンクーの手品を見るのは初めてなはず』なんだ・・・。





一年前位に、昨日とは違うお店で、呼んでもらった時は、



お客様が全員、『銀座感が丸出しで逆に下品』って感じだった・・・。




『私はラスベガスでも、イギリスでも、スペインでも、なんとかでも、マジックを見たことがあるから、目は肥えているぞ、君は大丈夫か?』とか言う・・・。






そんな事を手品師に言う時点で、下品の極みね、本当に。






僕も、あーそうすか・・・・って感じで、自分のマジックパワーの40%位で手品を見せてあげた。




そうすると、目ん玉ひっくり返る位に驚いて、



手首ごと掌をクルクル返しながら、『こんなカードマジック見たことない!!!』と驚愕。






まぁ、僕にとっては想定内だし、


あんたみたいな人を僕は銀座で数百人見ているのだ!!!!







多分、銀座のマジックバーで働いている人は、自分のパフォーマンスに自信があるだけに、



お客様にマジックを見る姿勢のようなものを教えてあげていないんだろうな?と思う。


それは、10年前位にも思った。



マジックバーで働いているマジシャンは、、、バーテンダーでもないし、マジシャンでもない。



基本的には、『スライム』みたいなもんかな?















と、まぁ、銀座マジシャンの批判はお仕舞にして。










昨日呼んでもらえたお店のママさんは、本当に、お客さんに対する教育と言うか・・・


『うちの店では、こう飲まないと楽しませないからね!!』って強い意志を持って、自分のスタイルを貫いているなぁ・・・と尊敬。








銀座特有の『お客様に対するヨイショ』も、普段からあんまりしていなさそう。



本当に良い意味で、銀座らしからぬ楽しいお店。




勿論、そこに集まるお客様も、それを望んでいるから、僕もやりやすかった。




『何をもって一流と言うか?』は別として、


皆様、一流の仕事をしていそう、ネクタイ・腕時計一つで、すぐわかる雰囲気。






僕の気合も、結構100%に近い感じでやれた!!!


よかった!!!


時間配分もピッタリ30分で。




本当に、また呼んでもらいたい!!


コメント
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