日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『チャリオ・雀野 日名子』

2010-03-14 | 
チャリオ (角川ホラー文庫)
雀野 日名子
角川書店(角川グループパブリッシング)

このアイテムの詳細を見る


この話し、最初の方は面白かったんだけど・・・。
自転車が怪物化してからが、なんか物足りないんだよなぁ・・・。

アキが、大切にしてくれてたから、魂的なものが宿ったのか・・・。
読者に解釈を委ねている部分が多くて・・・、別にそういうのはキライじゃないんだけど。

一番最初に、お母さんから自転車貰って、それを売った奴の話しが一番切なくて良かった。
自分の物だったのに、人の物になったら傷付けたりして、本当に自転車が可哀想だと思った。

売った、最初の持ち主に復習する話しでもなく、アキの味方、って言うのが不可解なんだよね・・・。

この話で、目頭を熱くさせたかったんだけど・・・。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ミスタームシパン』 | トップ | 『ぼくのあたらしいカノジョ』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事