やべ、岩手花巻の宮沢賢治の旅を完結させずに新しくドライブメモなんか書いてしまった…
入り口には猫がお出迎えしていた。
どこまで書いたっけ…
もはやブログの意義も何にもなく、俺の中の自己満足だけで続きを書こうかと思う。
山猫軒でひとつ夢を叶え、記念写真を撮りまくって裏の景色を愛でた後の続き。
駐車場に車を停めており、歩いて行ける距離であったので、そのまま宮沢賢治記念館へ。歩いて直ぐ行ける。てか記念館に併設されているレストランが山猫軒って感じだ。まぁ俺は優先順位が山猫軒の方が高かったけど。
入り口には猫がお出迎えしていた。
ここには宮沢賢治ゆかりのものが科学、芸術…と言った具合にジャンル別に展示されており、宮沢賢治が実際に使用したものも見ることが出来る。
彼の一生を見ると、彼の人生と理想郷が密接に関係していることがよく分かる。
イーハトーブというこの言葉。
彼の心の中で描いた理想郷。
その構成要素というか、パーツというか。
いくつも見ることが出来る。
何というか、本当に感受性のかたまりでいて、純粋で、心優しい人だったんだなーって思う。
お気に入りのみみずくの絵にも会うことができた。
この玄関で猫と一緒に写真をとったが、iPhoneの写真の位置情報を確認してみると…
「ポラン広場」だって。
素敵すぎるだろ。
宮沢賢治記念館を後にして、時間はまだ12時前ですでに腹も満たされている状態。
次は、宮沢賢治童話村。
車で記念館の駐車場から坂を降りると直ぐに行ける。
こうなったら今回の旅はとことん宮沢賢治のイーハトーブに浸る旅にしよう。
ここ宮沢賢治童話村は、彼が描いた童話の世界を実際に作ったスペース。
例えば銀河鉄道の夜の銀河ステーションなどが実際に作られていた。
後ここは宮沢賢治の童話の世界を体験するだけでなく、その世界観の色々な要素を学ぶ、っていう色が強かった。
お土産をまた大量に購入してしまった…
宮沢賢治童話村を後にして、次の目的地へ。
次は車を40分ほど運転して花巻市街に進める。
目的地は、身照寺。
近くの役所?の馬鹿でかいちゅかを使うことができた。
宮沢賢治の旅から、少し外れたか…
いやいや、宮沢賢治の世界に浸る旅はまだまだ続く。
実はここ宮沢賢治の菩提寺。つまりお墓がある。
どんな事を思いながら眠りについたんだろうな…
御朱印を頂いたが、御朱印を待つ静寂の時間と時折の枝垂れ桜のさーっという音が何とも言えず、いい時間だった。
身照寺を後に、次はちょっと宮沢賢治から外れた笑
車を花巻駅に進める。
目的地は花巻神社。
駐車場がめっちゃ狭くて急坂だったので、近くのコインパーキングを利用させてもらったが…
ここで嬉しいハプニング。
なんと花巻祭りの神輿を偶然見ることができた。なんかめっちゃ得した気分。
迫力あるな。
で、花巻神社で参拝して御朱印貰って次の目的地。
花巻城跡。
実は停めたコインパーキングから歩ける距離で花巻城跡に行くことが出来ることが判明。向かう。
そしてたどり着いた場所が…
想像していたものとだいぶ違ったいた。
もっと何か色々名残が残っていると勝手に想像して行ったので、面白かった。
因みにポラン広場もあった
何故か最近、御城印を集める事にハマってしまい、何とこの花巻城跡にも御城印がある事が判明…
花巻市博物館で入手できるとの事。
ここが時間的にも最後の目的地だろうな。
花巻城跡からパーキングに戻り、レンタカーのガソリンを満タンにして先程までいた新花巻方面に戻る。
意外と早く到着。花巻市博物館で御城印も無事に手に入れることができた。
もっと時間があればこの博物館もゆっくり見たかったけどな。
新幹線を逃すとかシャレにならないので、余裕を持ってレンタカーを返し、新花巻駅で帰りの駅弁を購入する事を考えると、ここに居られる時間はあと30分。
そして、今回は宮沢賢治の世界に浸る旅。
やはりラストは宮沢賢治ゆかりのもので締めたい。
そして、この宮沢賢治記念館、宮沢賢治童話村の他にあとひとつ言ってない場所がある。
宮沢賢治イーハトーブ館である。
ここの駐車場から徒歩5分で行ける。
ここしかない。
最後まで宮沢賢治づくし旅の終着点としては申し分ない。
こじんまりとしていてめっちゃ雰囲気よかったよ、ここ。
絵本が買いたくなるな…
思い残すことはない。
車を新花巻駅に進める、速攻でレンタカーを返す。
最後に新花巻駅にある売店でラーメンを購入し、駅弁を探したが…
何か無性に牛丼が食いたくなって、牛丼にした。めっちゃ時間なくて、売店の人を焦らせてしまった…ごめんなさい…
けど対応してくれてありがとうございました。
新幹線で食べた牛丼めっちゃ美味かった。
超弾丸だし、岩手を日帰りというあり得ない様な行程だったが、十分回ることができたと思う。今回は場所も良かったな。
宮沢賢治の世界にら浸ることができた。
作家ではなく、農業の先生として働き、あくまでも趣味として後世に残る様な童話を描き続けた宮沢賢治。
イーハトーブ…
この言葉が何とも言えず、心に残り続ける旅になりました。