3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

夏の旅 -館林編-

2023-08-24 19:08:00 | 芸術
20230806

よし、こっから怒涛の夏の旅を書いていくぞ。去年と同じように、日帰り弾丸の旅を繰り返した今年の夏。かねてより行きたかった場所にだいぶ行けて、充実した夏となった。

夏の旅一発目は…

群馬県は館林。
車で1時間ちょいで行けるシェイクダウンには絶好の場所である。

何故館林に行ったのか。

目的は佐藤健寿である。
佐藤健寿の『世界』という写真展が館林美術館で開催されていたのである。

ファンとしてこれは行かねばなるまい。
ずっとクレージージャーニーの初期からファンである。佐藤健寿の写真集は幾つも持っているが、写真展はいつか行ってみたいと思っていた。調べたらちょうど館林美術館でやっているのを見つけたって訳だ。車で行く程よい距離感もいい。

久しぶりのランドローバーでの高速を使った遠出だ。心踊る。

館林のラーメン屋を検索していたのに、我慢ができなく、またまた菖蒲パーキングでガンジャラーメンを食べてしまった。圏央道に乗ると、本当に毎回菖蒲パーキングでガンジャラーメンを食べている。この日は朝、昼とラーメンに決定した瞬間であった。

1時間ほど高速を運転して到着!


何度も贅沢な土地の使い方が美術館ぽく、俺の美的感覚を掻き立てるんだな、これが。凄くいい場所であった。

念願の佐藤健寿の写真展。はるばる館林美術館まで来ましたよ。


中は写真が撮れなかったため、ここには載せる事ができないが、ボリュームは充分であった。思ったより。
しかさは、俺は相当彼のファンなんだなと改めて実感した。写真を見た時に、これはクレージージャーニーの何巻に出てたやつだって即座にわかってしまうという…

幻の廃盤となったvol.7のボディファームの写真も見られてよかった。

勿論、帰りにショップで公式目録を買った。もはや美術館に行って目録を購入するのが趣味だ。何度もいうが、目録ってヤバいから。あの値段で作品が全て見返せるなんてすごい事だと俺は思うんだが。

メインの展示場から少し離れた場所に離れの展示場もあって、ここの建物がいい感じ。

煉瓦造りの外壁、いい感じじゃない?

ここでは、フランソワ•ポンポンという何とも可愛い名前の彫刻家の展示があって、こっちもよかったな。丸みを帯びた可愛らしさを感じる。







彫刻のコーナーで何故かこのフクロウだけはポンポンの作品で撮影OKだったのだが、何故なのだろう。

その後は、車を15分ほど動かし、茂林寺へ。

ここは『分福茶釜』の舞台となったお寺である。

至る所にタヌキが。


タヌキ達。



めっちゃでっかいのいた。
東武鉄道からのプレゼントみたい。

両脇にタヌキ達。




そういえば分福茶釜ってどんな話か忘れていた。幼い頃に聞いた気がするが。忘れるもんだね。あらすじが看板に書いてあったので読んでみた。忘れるもんだね…

そして、最後、昼飯。

館林で美味そうなラーメン屋を調べており、しかも茂林寺のすぐ近くにある。


ラーメン、舌笑家。

これ絶対読めないよね。てか創作漢字である。舌と笑で一文字である。
舌が笑うと書いて『ゴチ』と読む。
こういうの好きだ。

で、スタンダードな醤油をいただこう。


じゃーん!
最近、縮れた手打ち平打ち麺麺美味いと思う。
ネギと卵。そしてするすると入る醤油味と平打ち麺。朝飯もラーメンだったにも関わらず、一気に食べてしまった。実は昼の部のラストオーダーのギリギリに滑り込んだんだが、満足!

で、帰り。このいい時間に帰れた。
総じて充実した一日中となりました。

お次は姫路!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。