今日はやばかった。絶対絶命だった。
今世紀最大級だった。
最近夏ですね。暑くてたまらない。
まとわりつくような暑さってのはこのことを言うんだろうなって毎日体感している。
夏といえば何でしょうか。
スイカでしょうか。花火でしょうか。海でしょうか。
まあ、色々風物詩はあると思いますが、
夏といえばっ、って思い出されるものとして、
戦争ってのもあると思う。
夏と言えば真っ先に戦争を思い浮かべるやつは余りいないだろうが、
言われて見れば、思い出す人も多いのでは。
まあ、私達の世代は『蛍の光』効果が強いと思う。
本当に毎年必ず放送されてる。
NHKでも毎年特番がくまれる。
で、時期が時期だからね。
で、ふとちょっと思ったんです。
とても失礼な事を書きます。
このまま行くと、長崎は風化するんじゃないか、ってこと。
そろそろ戦争を経験した世代がいなくなる。
ってことは生の体験談を聞くことは永遠になくなる。
もちろん、色々な文献、資料には当時の事が書かれているのだろうけど、
それは戦争を一層遠いものにする。
当然、全ては他人事。遠い昔の話だ。
だが、広島はまだ暫くは平気だと思う。
やはり世界遺産効果ってのは大きいと思う。
果たして原爆ドームを知らない日本人がいるのかっていうくらい有名。
加えて、あの視覚的効果。
誰がどう考えても、平和な感じはあの建物からしない。
ボロボロに朽ち果てた原爆ドームは生で見ると、凄い気分が下がる。
誰も口を開こうとしなくなる。本当に空気が重かった。
これは教育にも関わっていることであると思う。
某、小学校国語の教科書ではやはり広島は原爆ドームを写真つきで説明。
じゃあ、長崎の爆心地には何があるのか誰か知っているのだろうか。
何か優劣を絶対につけてはいけないものなのに、
広島の方が有名な気がする。
ちなみに長崎にはココが爆心地であるってことを象徴するような、
広島における原爆ドーム的なものはない。
ぶっちゃけ広島だってもう無い。
ドームの周りは普通に公園で、道を渡れば都会だ。
長崎も公園になっているらしい。
広島と同じく碑が立っている。
爆心地の下には水場がある。
何故かというと、
一瞬で蒸発出来なかった人が、「みず、みず…」ってなったかららしい。
誰が見てたんだって話だがそんなことはどうでもいい。
多分だけど、小学生に、
原爆が落ちたのはどことどこ?って聞いたら、
長崎は回答率落ちるんじゃないかな。
あ、別に有名にしろとかそういうことを言ってるわけじゃないんですけど。
俺が浪人してた時に世界史の青木が言った一言が忘れられない。
「あの日、もし九州の空が晴れてたら、多分、俺はここにいない」
長崎は本当に偶然。
本来ならば、福岡(青木の出身地だから。ココは詳しく忘れた)に落とす予定だったらしい。
その日、空は曇っていた。
ず~と曇っていて、もちろん、下が見えないのに落とすわけにはいかない。雲が続いてたら、廃棄だった。
ず~と曇ってて、一瞬、雲が切れて眼下に街が見えた。
それが長崎。
広島は完全に標的。
実は広島はそれまで全くといっていいほど空襲を受けていない。
なんとも平和な地帯であった。
それがあの悲劇の的になっちゃったんだけど。
広島は一発目。
ってことは前代未聞のことだったんだ。
つまりはその威力も未知数。
その威力を計測するには殆ど壊れていない街がちょうど良かった。
てかこれたかだか60年前の話だよ。
別にそう昔の事でも無いが
実際に俺らからしたらやっぱり現実味が無い昔話だよ。
てか現実味があったら逆に余りに傲慢だよ。
世界史に関して(日本史もそうなんだろうが俺は世界史だったので)
近世のゴレ島とかアウシュビッツとか、
直視すると吐き気を覚えるような史実がたくさんあるけど、
やっぱり昔話だ。
その昔話をずっと風化させずに覚えておくってのは、
果てしなく難しい事なんだと思う。
けどそれでも、
これらの事が100年後に本当に風化してしまうんだったら、
もういっそ歴史なんて教科にする意味ねえよ。
皆さんの趣味、娯楽として単に享受すればよいのではないでしょうか。
今世紀最大級だった。
最近夏ですね。暑くてたまらない。
まとわりつくような暑さってのはこのことを言うんだろうなって毎日体感している。
夏といえば何でしょうか。
スイカでしょうか。花火でしょうか。海でしょうか。
まあ、色々風物詩はあると思いますが、
夏といえばっ、って思い出されるものとして、
戦争ってのもあると思う。
夏と言えば真っ先に戦争を思い浮かべるやつは余りいないだろうが、
言われて見れば、思い出す人も多いのでは。
まあ、私達の世代は『蛍の光』効果が強いと思う。
本当に毎年必ず放送されてる。
NHKでも毎年特番がくまれる。
で、時期が時期だからね。
で、ふとちょっと思ったんです。
とても失礼な事を書きます。
このまま行くと、長崎は風化するんじゃないか、ってこと。
そろそろ戦争を経験した世代がいなくなる。
ってことは生の体験談を聞くことは永遠になくなる。
もちろん、色々な文献、資料には当時の事が書かれているのだろうけど、
それは戦争を一層遠いものにする。
当然、全ては他人事。遠い昔の話だ。
だが、広島はまだ暫くは平気だと思う。
やはり世界遺産効果ってのは大きいと思う。
果たして原爆ドームを知らない日本人がいるのかっていうくらい有名。
加えて、あの視覚的効果。
誰がどう考えても、平和な感じはあの建物からしない。
ボロボロに朽ち果てた原爆ドームは生で見ると、凄い気分が下がる。
誰も口を開こうとしなくなる。本当に空気が重かった。
これは教育にも関わっていることであると思う。
某、小学校国語の教科書ではやはり広島は原爆ドームを写真つきで説明。
じゃあ、長崎の爆心地には何があるのか誰か知っているのだろうか。
何か優劣を絶対につけてはいけないものなのに、
広島の方が有名な気がする。
ちなみに長崎にはココが爆心地であるってことを象徴するような、
広島における原爆ドーム的なものはない。
ぶっちゃけ広島だってもう無い。
ドームの周りは普通に公園で、道を渡れば都会だ。
長崎も公園になっているらしい。
広島と同じく碑が立っている。
爆心地の下には水場がある。
何故かというと、
一瞬で蒸発出来なかった人が、「みず、みず…」ってなったかららしい。
誰が見てたんだって話だがそんなことはどうでもいい。
多分だけど、小学生に、
原爆が落ちたのはどことどこ?って聞いたら、
長崎は回答率落ちるんじゃないかな。
あ、別に有名にしろとかそういうことを言ってるわけじゃないんですけど。
俺が浪人してた時に世界史の青木が言った一言が忘れられない。
「あの日、もし九州の空が晴れてたら、多分、俺はここにいない」
長崎は本当に偶然。
本来ならば、福岡(青木の出身地だから。ココは詳しく忘れた)に落とす予定だったらしい。
その日、空は曇っていた。
ず~と曇っていて、もちろん、下が見えないのに落とすわけにはいかない。雲が続いてたら、廃棄だった。
ず~と曇ってて、一瞬、雲が切れて眼下に街が見えた。
それが長崎。
広島は完全に標的。
実は広島はそれまで全くといっていいほど空襲を受けていない。
なんとも平和な地帯であった。
それがあの悲劇の的になっちゃったんだけど。
広島は一発目。
ってことは前代未聞のことだったんだ。
つまりはその威力も未知数。
その威力を計測するには殆ど壊れていない街がちょうど良かった。
てかこれたかだか60年前の話だよ。
別にそう昔の事でも無いが
実際に俺らからしたらやっぱり現実味が無い昔話だよ。
てか現実味があったら逆に余りに傲慢だよ。
世界史に関して(日本史もそうなんだろうが俺は世界史だったので)
近世のゴレ島とかアウシュビッツとか、
直視すると吐き気を覚えるような史実がたくさんあるけど、
やっぱり昔話だ。
その昔話をずっと風化させずに覚えておくってのは、
果てしなく難しい事なんだと思う。
けどそれでも、
これらの事が100年後に本当に風化してしまうんだったら、
もういっそ歴史なんて教科にする意味ねえよ。
皆さんの趣味、娯楽として単に享受すればよいのではないでしょうか。