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プリメインアンプにバーチャルアース(空洞コイル)を接続

2017年12月09日 10時58分49秒 | オーディオ

某グループで話題となった「バーチャルアース」にトライしてみました。

Dayton Audio製、1.5mHの空洞コイル、ワイヤーサイズ14AWG。一個$25。


コイルと同色の赤色のケーブルを選択。
将来のケーブル交換とアースの有無を確認できるように自動車用マルチ端子を使って接続。


ヤマハA-S700のアース端子にこんな感じで接続しました。


それと、今回、アンプの取扱説明書を見てアンプ側にスピーカー抵抗切替スイッチがある事に気が付きました。FE83solは8オームなので6オーム以上にスイッチを切り替えました。



バーチャルアースを取り付けた印象は、普段聴いているネットラジオ(WUOL)の音に迫力が増し、高音が強くなった感じがします。また、今までは聞こえなかった奏者の息遣いも聞こえています。最近はアンプのボリュームと高音のTrebleは絞っています。
アナログレコードは、バーチャルアースを付けた影響は正直あまり感じません。

今回、PCに周波数測定ソフトをインストールしてバーチャルアースの有無で周波数に変化があるか測定したのですが、大きな変化はありませんでした。それが下のグラフです(LR一緒のデータは消去してしまった)。数字だけでは分からない「何か」があるのでしょうかね?!
こちらはR側(赤-コイル無、青-コイル有)

こちらがL側のみ(赤-コイル無、青-コイル有)

 

私の接続方法ですが、他の方々はコイル側ニ本の引き出し線を一つにまとめてワイヤ一本で接続しています。
私は二本の接続線それぞれにワイヤーを付けて、最終的にアンプ側で一箇所に接続しています。
一本・二本でもやっている事は最終的に変わりないのですが、もし間違いであるなら見直さないといけませんね。