行ってきました!!
いわき芸術文化交流館アリオスのチェロ奏者・丸山泰雄さんの無伴奏チェロリサイタル、ライブ。二度の延期を乗り越え(最初は毎度の新型なんちゃら、二回目は開催直前の地震の影響)、三度目の正直で開催となりました。
演奏曲はJ.S.Bachの無伴奏チェロ組曲2番を先発に、その後はリサイタル直前に発売されたCD「ピカレスク」の曲を中心としたプログラム。Bach以外は全て現代曲という意欲的なプログラムです。
Bachの頃には考えられなかった様々な奏法を駆使してこれらの曲を歌い上げました。
はっきりいいますが、チェロ一台で弾いているとは思えない難曲ばかり。前二列目の席を確保しましたが右手の難しさがよくよくわかります。途中、弓の糸が切れ松脂が飛び散るような感覚を覚えました!!
CDを聴いてみましたが、G.ソッリマ「コンチェルト・ロトンド」なんて多重録音にしか思えません(実演は確かに無伴奏でした)。平野義久氏の「ピカレスク」はその日が初演ということで、初演に接することができて嬉しく思いました。
終演後は
・ライブ録音に接したヴィルタス・クヮルテットのベートヴェン弦楽四重奏曲第13番
・丸山さんのCD「ピカレスク」
を購入。ご本人からサインをいただきました。
いわき芸術文化交流館アリオスの公演はレベルが高いです!!
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