10年、いや11年履き続けた茶色の革靴。
今年の2月にソールが真っ二つに割れる惨事に気が付いた。馴染みの修理屋さんに問い合わせるも修理費に一万円以上かかると言う事で泣く泣く引退(廃却)と言うことになった。
ビジネスに使用する靴として黒と茶色を併用しているが、その茶色の靴は前述のごとく11年履き続けた。反対に黒にはそれほどお金を掛けず、履き潰してきた。
今年の2月にソールが真っ二つに割れる惨事に気が付いた。馴染みの修理屋さんに問い合わせるも修理費に一万円以上かかると言う事で泣く泣く引退(廃却)と言うことになった。
それは第一回目アメリカ赴任の帰任直前にアウトドアメーカーColombiaで購入。70ドル程度だったかな。同僚が「アメリカの靴は丈夫で長持ちする」と話したのを聞き、記念の一足と言うことで購入した。
日々の通勤に使用しているうちに、お約束の踵が減り始めアメリカ再赴任中の2015年頃にアメリカ人の手で修理するも全くもってイマイチ。
16年の一時帰国時にFacebookで探し当てた地元いわき市の修理屋さんに買った値段と同じ価格で完璧な修理をしていただいたが、残念ながら今回の事象に至った訳である。
今思えばソールを全交換してでも修理すべきだったか?、と思うがこの靴がある限り世代交代が出来なかったのでこれを機に引退いただいたのは良かったのかも、と自分を納得させた。
さて、二代目に選んだのはTimberlandのベーシックオックスと言う靴。価格は先代の約2倍の12,000円オーバー。手にするまで一ヶ月悩んだ。というのも、恥ずかしながら靴に福澤諭吉先生を使った記憶がないからだ。
明るい茶色のTimberland、二代目に相応しい面構えである。
はやる気持ちを抑えて、まずはクリームと防水スプレーをかける。早速履いてみたが少し緩いのと、ソールの硬さが直に伝わって履き疲れそうなので100円ショップでインナーを買って調整してみた。
さて、ムスメと一緒にお出かけした際、突然、右足小指の付け根付近が痛くなり悶絶!! 靴ずれが起きたのだ。
当たった付近を内側から拡げるようにして臨時処置をしたが、まだまだ調整の必要がある。それと先代と異なり革が硬いため脱ぎにくい事にも気が付いた。日々の通勤に使えるか心配になってきた。
まだまだ私の相棒になりきれていないと実感した次第である。
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