斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

火曜日の講義

2011年06月03日 18時19分52秒 | 講義記録
6月7日火曜日から、学部2年生基礎無機化学、3年生無機材料科学Iの私の担当分の講義が始まります。講義受講期間中は、このブログをしっかりと読んで予習復習の参考にしてください。3年生の無機材料科学Iは、7日に限り後半の45分を使います。前半は植松教授の講義になります。

講義中の注意です。
1) 講義室の前方に座ること。間をあけて最後列に座るようなことはしない。
2) ペットボトルの飲み物は持ち込み許可。そのかわりに終了後ボトルごともちかえること。講義室に飲みかけや空の容器を放置しない。
3) 食べ物、ガムは禁止。
4) 宗教上の理由あるいは身体的理由等、特段の理由がない限り、脱帽。
5) 講義中の脱線話も意味があるので、まずは聞くこと。

それなりに身につく講義をするので、しっかりと聞いて多くの学問を身につけてください。

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鉱場見学

2011年06月03日 18時04分33秒 | 日記
誤字ではありません。今日は、研究室の学生とスタッフ総勢18人で、石油資源開発株式会社長岡鉱業所片貝鉱場に見学にいきました。入り口の写真です。



片貝鉱場では地下5000mまで掘って、石油と天然ガスを得ています。地下から水蒸気とともに一緒に出てくるそうです。しかもたいへん高い圧力で貯蔵されているので、その勢いをつかって、天然ガスはそのまま新潟県内ばかりでなく、仙台にもパイプラインで運んでいるそうです。地下の圧力でガスが仙台まで流れていくって、すごいと思いませんか?数百万人の人がこのガスで生活しているそうです。

石油ですが、これが地下から湧き出てくる石油です。意外とさらさらしていました。もっとべっとりしているかと思いました。においは、石油~というにおいでした。



その石油と天然ガスですが、地下に存在している、この岩の中にしみこんでいるそうです。この岩は全体積の10%が穴で、その中にしみているガスと石油が出てくるそうです。



この片貝鉱場では、昭和35年にはじめての井戸が掘られたそうです。その井戸がまだ残っていました。地下1000mの井戸なのですぐに枯れたそうです。ただ、その後は、地下の巨大な天然ガス貯蔵庫として使われているそうです。



鉱場内を歩いてみました。とても天気がよくて気持ちのいい一日でした。30m以上ある高い建造物が青空に映えていました。




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エスカレータの点検

2011年06月03日 07時19分46秒 | その他
長岡駅でエスカレータの点検作業をやっていました。
ステップを全部取り外すとこういう塊になるのですね。



そして、作業員の皆さんがしっかりと点検していました。これが安全を確保するための地道な努力なんですね。この点検がほんとうに意味のある点検になるように、システムとしてしっかり考えるのが、われわれが育てている技術者の卵たちです。


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